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ゲームヘタクソ選手権!優勝!


マリオの1面がクリアできない。

そう言ったら娘に憐れまれた。

パワプロでのバッティングもほとんど成功しない。

プレステ2を購入したとき、プレステで楽しく遊んでいた「牧場物語」を購入したところ、3D迷子になった。
さらに3D酔いを発症し、遊べずじまい。

FFはプレステで6を遊んだけど、8だったかは途中で力尽きた。

パズルとか、コマンドバトルのRPGとか、育成ゲームがなんとかできるくらい。

「信長の野望」のようなシミュレーションゲームも頭がついていかない。

格ゲーも無理。

というわけでゲームは嫌いじゃないのに下手だ。

ゲームヘタクソ選手権があったら優勝できるに違いない。

そんな私には最近「推しゲーム」がある。スマホアプリで、敏捷性は必要ない。ちょっと頭は必要な気はするが、まったり遊んでいた。

しかし、その「推しゲーム」が、なんとアクションRPGになったのだ。

驚いたその勢いのまま、そのゲームのためにNintendo Switchを買い、ソフトを予約した。
アクションゲームの激しい操作に耐えうるコントローラーも別途購入。
先輩が発信してくれる情報はありがたいものだ。

そしてソフトの発売日を迎え、恐る恐る起動する。

最初はよかった。
美麗なCG。謎をはらむイントロダクション、爽快なアクション。

虚空に向かって必殺技を繰り出しながらも敵に打ち勝った。簡単モードで私でも遊べる!

しかし私のヘタクソな操作で、すぐに推しがピンチに陥った。

それ以来怖くてゲームを進める気にならずにいる。

先にゲームを進めている娘は、やはり3D迷子になって任務を失敗したそうだ。

マリオの1面をクリアできる娘ですら失敗する任務。
私には遂行できそうにない。

躍動する推しを見るために買ったのだが……。

ゲームに手が伸びないのは、その躍動する推しが眩しすぎるせいでもある。

もちろん、なんとかクリアしたい気持ちもあり、葛藤している。

我ながら、平和な悩みだ。










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