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チロルチョコ

あけましておめでとうございます。
はしもとです。今年も無事生きていけるといいな。

年末年始の休み、実家に帰って2年ぶりにお母さんとおばあちゃんの作ったお雑煮を食べた。
徳島は白味噌で丸餅なのだ。とても美味しいからもし食べる機会があったら白味噌のお雑煮も食べてもらいたい。


久しぶりに実家に帰ったり、地元の友達に会ったりすると、ふとした瞬間に悲しくなる時がある。なんだか変わってしまったなあと。自分が通っていた大好きなたこ焼き屋が無くなってしまったり。小学校までの道のりにあった建物が違う建物になってしまっていたり、駐車場になってしまっていたり。
何があったのかすら思い出すことが出来ないものもあったり。そして、それを見る度また変わってしまった自分が悲しくなって少しブルーになる。

風景もそうだけど人と会っていても、あぁ、変わったんだなあと少し悲しい気持ちになる時があるのです。それはその人たちに対してじゃなくて、あの頃僕たちが持っていた感性を抱くことはもう出来ないんだなと感じるから。

生まれ育った土地、家族や友達の顔を見ることで、あの頃には戻れないということに気付かされて、変わってしまった自分を知ってしまう。

変わってしまう自分が嫌だから、それに気が付きたくないから。せめて生まれ育ったところだけは変わらないで欲しいと求めてしまっているのだと思う。
それはすごくワガママで自分勝手なことだと思うけど。

多分、変わらないものなんて何一つないのだろうけど。少しだけでいいから変わらないものが残っていて欲しい。そういうものが無いと自分が過ごした時間や、自分があの時感じた感情や感性、思い出たちが失われてしまうような気がするから。



今日のおやすみソング

毎日毎日働いていたら〜


P.S このブログを読んでくれている数少ない読者の方、今年もよろしくお願いしますね。みんなの、面白かったよ〜とか、はしもとの文章好き〜とかそういうひと言でなんだか救われた気になれるので。



はしもと

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