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日記:眠る前の脳内を言語化する

自分を愛することが許される環境になど居なかったので、自分を守ることが死ぬほど下手だ。他人を見て、よくもまあそんなに自分のことばっか考えられるなとかそんなに自分守ってほんとくだらないなってすごくよく思ってしまうけど、多分一般的にはそういう人の方が正常で普通だ。
自分から道を外れようとしたこともあまり無いように思うけど、好きなお洋服を着れば目立つし、好きなことをすれば変わっていると言われて生きてきた。そういうのずっと嫌だったけど、普通になんかなれなかったし、普通というのは概念としてつまらないと同義だと思い込んでいる節があるから今更どうにもならないし、しようともしていない。

他人に迷惑をかけまくって生き延びていることに負の感情以外には何の意味も感じないけど、それでも死を選ばない限り生は当面続きそうだから、もう少し自分を愛したり自分を守る術を身に付ける「という気持ち」を持てたら多少は生きやすいんだろうな。でも(ここから冒頭に戻り以下エンドレスループの果てに眠りにつきます)

最近はそれなりに眠れていて、以前の五兆倍くらいは眠れています。眠れると、次の日元気でいられて、良いので、眠れる時には眠るのがとてもおすすめです。
とは言えわたしより睡眠が下手な人間を見たことが無いのですが、それでもこうして眠れる日が来たので、すべては合法的処方薬様様、そして精神安定剤となってくださる皆様のおかげです。有難う。

わたしは自分の中の不安や混沌から音楽をずっと生み出してきて、それを作る時にはまるで身体を切り開いてドクドクする内臓をひとつひとつ描写するようであったけれど、深夜のそんな時間が減ることが本当は少しだけ、音楽活動をする上では心配事ではあります。
でも、気付いてます、わたしの鬱や病みや闇や過去や思考回路の歪みや感情の受け皿の形や色褪せない過去の苦しみは、いつでも真っ赤なまま、血塗れのまま、取り出せること。だから大丈夫。

あんまり心配せずに、今日も眠るのだ、わたし。皆様もお身体にはお気を付けて。
おやすみなさい。

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