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日記 黒くてあたたかい香ばしいかたまり(ビントロングの絵、セブ島に行った時の話)

日記です。

今日は絵を描きました。本当は昼間にモンエナを飲もうとしたけどやめた。えらい。

ビントロングという生き物を擬人化した女の子。「グゥグゥ」という名前です。

ベトナムにも生息しているらしいのでアオザイを着せた

ビントロングはジャコウネコ科の生き物だ。wikiやGoogleの画像検索を見ていると、やっぱり黒く光る鼻とマズルから伸びている白いヒゲがかわいい。しかし、獣人ではなく擬人化キャラにするときはどうしてもヒゲを無くさないといけない。ジレンマだ。褐色肌のキャラにしたのだから、ボディペイントにすればいいんじゃ?と一瞬思ったが、顔に模様を描くという文化がベトナムにあるかどうかわからないのでやめた。

ベトナム。行ってみたいかどうかはわからないけれど、そこに根付いている文化や人々の生活がなんとなく気になる国だ。フォーとかアオザイとか、そのくらいのことしか知らない。あと、強いて挙げるならベトナム戦争(を描いたディエンビエンフーという漫画)とか?

国という枠組みで言っていいのかわからないけど、台湾も同じ理由で興味がある。中国から日本にやってきた道教にも興味がある。いつか道教にまつわる神殿や建物にお参り(お参りという考えがもう仏教とか神道の信者じみているのであんまりよくはない気がするけど)とかしてみたい。中国とか、韓国とか。とにかくアジアンな文化を深く掘り下げてみたいのだ。島国の日本と違ってユーラシア大陸は広いから、色々なところに色々な文化が分散して根付いているはず。

中学生の頃、12月の真冬にフィリピンのセブ島に行ったことがある。兎にも角にもメチャクチャ外気温が暑くて、かと思えばホテルやショッピングモールの中は日本じゃ絶対にありえないくらいクーラーをガンガン効かせていてものすごく寒かった。当時日本ではものすごい豪雪が報道されていたらしいが、その時の私はフィリピンにいて、建物の中と外とでの寒暖差で気が狂いそうだった。

そのときは、郊外に近いホテルと、都会の中心地に近いホテルにそれぞれ1泊ずつ泊まった。

郊外に近いホテルでは、ナイトプールで泳いでいる時にガードマンがショットガンを携えているのに気づいて怖かった。あと牛とか犬とか鶏とか、とにかくいろんな生き物がいた。現地のスーパーマーケットに行ったら、カルビーのポテチとヤンヤンつけボーを発見した。

都会に近い方のホテルは、夜になるとパトカーや救急車のサイレンがやたらとうるさかったり、お昼にフードコートで食事をしにショッピングモールに行ったら外壁に火災で焼け焦げた跡が残っていた。ついでに街中では明らかに電気が通ってそうな電線が切れて垂れ下がってた。

ホテルのドリンクバーにコーラ(フィリピンでは信頼して飲める液体が炭酸飲料かペットボトルに入ったエビアンくらいしかない)を取りに行ったら、ドリンクバーの機械が壊れていて代わりにペットボトルに入った常温のコカコーラが置いてあった。それを飲んだのかどうかは覚えていない。

フィリピンは一応アジア圏の国になるのだが、使われる言語は主にタガログ語と英語。故に、商品のパッケージ、看板、テレビの字幕などは全てアルファベットになっていた。漢字が全くないのである。その上英語がまともに話せるのも両親だけだったので、色々怖かった。うん、ちゃんと今も生きてるよ。よかったね。

今日はこの辺にしておきます。さようなら。

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