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アデレード大学って?どんな勉強するのか?

こんにちは、mizです。

自己紹介も済ませて「さぁ何書こうかな」ってとこなんですが、まだ詳しい大学の仕組みとか、どんな科目取るのかとか書いてなかったなぁと気づいたので今回はそれについて書いていこうと思います。

アデレード大学って?

自己紹介には「オーストラリアのアデレード大学」としか書いてなかったので、まずはアデレード大学とは何ぞや?というところを説明していこうと思います。

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アデレード大学はオーストラリアの南部、南オーストラリア州は州都アデレードに位置する公立大学です。約150年の歴史を持ち、過去に5人のノーベル賞受賞者を輩出している実績もあるみたいです。
オーストラリアにはいくつか大学がありますが、その中でも国内トップ8大学は「Group 8」と呼ばれ、アデレード大学もこれに加盟しています。日本でいうところの「GMARCH」ですね。他に入ってる大学で有名どころだと、クイーンズランド大学やメルボルン大学が挙げられます。

そんな感じで国内だと頭いいね!ってなりそうな大学です(多分)

希望した学部は...

僕は元々国際系に入るのは決めていたのですが、ポピュラーな国際関係学などをやって経済を学ぶとかには全く興味がありませんでした。そしてクイーンズランド大学などの世界的に名が知れてる大学ではなくアデレード大学に入学することを決めたのは魅力的な学部があったからです。それが、
「Bachelor of International Development」「国際開発学部」でした。
高校2年の時にタンザニアとマダガスカルへボランティアをやりに行った経験がこの学部を魅力的に思わせているのだろうと思いますが、他にこれだ!という学問もなかったのでアデレード大学への入学を決めました。

大学最初の1年目

そうは言ったものの、最初の1年目は国際開発学には1ミリも触れられません。それには僕が進学した方法に理由があります。

オーストラリアの大学は日本とは違い、3年制大学です。そしてもちろんイギリス式*の教育方法を取っているので、リベラルアーツではなく1年目からがっつり専門分野を学ぶことが出来ます。
ではなぜ僕は1年目に国際開発を学べないのか。それはPathway Programというシステムを利用しているからです。

Pathwayとは主に英語を第1言語としない留学生向けに、大学での課程とは別に1年間基礎科目を履修するプログラムのことを言います。これは世界中の大学に採用されているプログラムですが、オーストラリアの場合はPathwayでの1年間+大学課程3年間の計4年間となるのです。アデレード大学ではこのPathwayをFoundationと呼んでいます。

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つまり厳密にいうと僕が8月から在籍しているのは、「The University of Adelaide」ではなく「The University of Adelaide College」になります。
基本的に日本人がどこか海外留学するとしたら、世界中のどこの国であったとしてもこのプログラムを受けることになります。

科目選択

そして1年目に学ぶことになる肝心の「基礎科目」とはなんなのか。
アデレード大学カレッジでは1年で5つの履修が必要です。詳しく言うと、2つの必修科目+3つの選択科目になります。

2つの必修科目はEAP(English for Academic Purposes)と、Critical Thinking
進学のために必要な英語能力と、批判的思考ですね。これらはおそらくどの大学にも標準装備なのではないでしょうか。

問題は3つの選択科目ですが、僕のカレッジの場合は本課程に取る予定の学部に応じて9つの科目から選ぶ形になってます。つまり医学系だとか経済とかを学ぶ生徒は数学や化学を取らなければならないわけです。
結果僕が取った科目は、
Australian Studies, Computing and Information system, Economics
の3つになりました。
オーストラリアについて学ぶ異文化理解的な授業がAustralian Studies、
Microsoft Officeの使い方(笑)についての授業がComputing、
経済の仕組みについて学ぶのがEconomics、
みたいな感じです。
僕の場合、理系科目は赤点レベルなのでなるべく避けて文系科目を死守しました笑

ということで僕が海外挑戦1年目で学ぶ科目はこんな感じになりました。
2つ目の投稿ということもあり、自己紹介の文と比べてだいぶラフに書いてみました。
実はこの投稿をした日に初授業を受ける予定なのでそれも楽しみにしつつ、できるだけ高頻度でアップしたいと考えてるので、よろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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