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カセットテープの思い出

夏だ!海だ!山だ!ドライブだ!

ドライブが心地いい季節になってきた。

ドライブといえば、こんなネットニュースを見つけた。

プレリュードやシルビア、ソアラ。懐かしいなと思う。今見ても、カッコイイ。運転してみたいとも思う。

ドライブには音楽が付き物。

上のような車が流行っていた時は、車内で音楽を掛ける時はカセットテープだった。今では考えられないが、車の中にはカセットテープ入れが置いてあり、中には自分でダビングしたたくさんのカセットテープが入っていた。

私の車にも持ち手の付いたカゴに入れたたくさんのカセットテープが置いてあった。好きなアーティストのもの、その時流行っているシングル曲をまとめたものなど。

お気に入りの曲のカセットは、車の中で聴き過ぎて伸びたりしてダメになってもいいように複数本ダビングしていた。

そんなカセットテープ。私はそこまで音質にこだわる方ではないので、ホームセンターなんかのカセットテープ売り場のワゴンに入った、3~4本パックのものをよく買っていた。意味も無く、ノーマルではなくクロムのテープを買っていた。メーカーはソニーかアクシアを買う事が多かった。

CDの長さに合わせて46分か54分を買う。

CDの収録時間とカセットテープの時間が合っていたとしても油断は禁物。なぜならカセットテープにはA面とB面があるからだ。だから、そのまま頭からダビングしていてはきちんと入りきらない時がある。ざっと曲ごとの収録時間を確認しなければならない。

もし、頭からダビングできない時には計算が必要だ。3曲目と6曲目を入れ替えようとか考えなければいけない。これがなかなか頭を使う。

そして、カセットテープの時間が余ったら他の曲を何か入れたりしがちだ。例えばサザンの曲を入れたカセットテープの余りに久保田利伸のシングル曲を入れてみたり、といった具合だ。

音質にはあまりこだわりのない私だが、カセットレーベルにはこだわった。カセットテープ売り場には、カセットレーベルもたくさん売っている。始めの頃はかわいいものとか風景写真のものとか買っていたが、結局無地のものに落ち着いた。それは、パステルカラーのものだったり、クラフト紙のものだったり。

そして、タイトルは自分なりに凝った文字を書いて、ちょっとしたイラストを書いてみたりもした。忘れてはいけないのはインスタントレタリングのシートだ。上からこすると、文字が付くというもの。これは便利で、手軽にきれいなタイトル文字ができる。ただ、よく使う文字が早く無くなり、使わない文字は全く減らないという欠点もあった。

上のサイトにカセットテープの思い出が書かれている。やっぱりみんな一緒なのだと嬉しくなる。

もう使う事も無いであろうカセットテープ。カセットテープに入った曲を聴きながらドライブした思い出は私の胸の中にある。楽しい嬉しい思い出も、泣いた思い出も、悔しい思い出も、それは永遠に私の胸の中に。

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