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【デンマーク就活】就活@デンマーク流  その②就労ビザ問題 どうしてダメなの?!の連続。

MIYUです。前回はデンマーク就活その①に少し変わった事例を紹介しました。今回は、就労ビザ関連についてご紹介していきます。

面接の案内来たラッキーではないトホホ事件

まずはCV提出して通れば面接の案内が来ます。大体の企業の面接の流れがこんな感じ。

1. CVをメールで送信

2.(CV通れば)軽く電話でお話 with 応募した会社の担当者       ここでは、かなりカジュアルな面談です。過去の経歴やなんでデンマークで就活しているの〜とか。catch upって感じですね。

3.オンライン面接(トホホ事件)

コロナという影響もあるのか海外は最初の面談や面接はオンラインの確率が多い。大体ここで、二人くらいの面接官とお話。経験上、自分がアプライした部署のマネージャーレベルの人とお話することが多かったです。

日本だと、最初に人事の人と面談することあるけど、人事が面接に出てくるのはあまりなかったです(あくまで私の体験談 in デンマーク)

さて、このオンライン面接であの言葉が出てくるんです。それは、”どんなVISAをお持ちですか〜?” ”VISAの種類を教えてくれちょんまげ”といった決して避けることができない質問。

企業もその人が欲しくて私の経歴とマッチ!していたら雇ってくれてもいいじゃないというのが私の意見。しかしここに大きな落とし穴が。

デンマークで雇用されるには就労ビザが必要になります。この就労ビザは国が定めた”年収700万円以上”ないといけいそう。この詳細については移民局のサイトをご確認ください。(※年収数字設定について毎年変動あり)

と、まぁ〜。企業側が欲しくても国が定めた規程を満たしていないと採用が難しいということですねえええ。既に在留許可がある方に関しては働く許可が国から降りていたら働けます。詳しくはNew to Denmarkのサイトをチェックしてみてね。

4. 課題                              企業にもよりますが、ここで課題提出を促してくるところも。よくあるのはメールに添付された資料を読み解いて48時間以内に返信してください。とか、3日以内に課題解決をしてくださいとかが多かったです。

これも日本の企業と異なり、私的に好きなポイントです。面接でうまく行かなくてもここでスペックやポテンシャルを感じられたら、最終面接にいくチャンスありです。

チャンスがあるのになぜ採用されないの?

やっぱり、VISAビザですね。この就労ビザを獲得できず泣く泣く帰国せざるを得ない人沢山います。。。どうしてこうもビザって厳しいのと心の叫びと共に、理解できる部分も。

是非、デンマークで就活される方、デンマーク企業で転職、就活される方。まずはCVを送る前に自分の状況を説明して就労VISAのサポートをしてくれるのか聞くことをおすすめ。

ビザ問題は全世界が抱える問題だから。。。大丈夫!

ビザの問題はデンマークに限らず他の国でも問題になっています。問題を抱えているのはこの記事書いている私、つまりはMIYUだけでなくこの記事を読んでいるあなた、また私の知らない所で同じ悩みを抱えている何千、何百人、いやそれ以上かも?の人も同じ状況よ。

きっといい方法があるはず、まずは自分ができることからやっていこう!

最後に、VISAに関しては賛否両論あると思うし、種類にもよると思いますが、今は2021年。多くの国民が混ざりあい、助け合い、生きる時代。

自分の生まれた国は選べないけど、自分が自分らしく生きる国は選べてもいいのではないかと思う。その国が好きで、働きたい、学びたい、そんな人がその国で生きていける、そんな時代はいつになったらくるのだろうか。

みなさん、どう思いますか?

少し喋りすぎてしまいました。

それでは、Vi ses


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