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世界遺産ペトラ遺跡のあるヨルダン🇯🇴とイスラエル国境へ行って感じたこと

こんにちわ。
旦那お留守番で世界一周している古賀未結希です。

旅人の中ではすごく素敵な場所で有名だと後で知りましたがヨルダンの事をあまり知らず中東の治安の良くない国に囲まれているので正直大丈夫かな??という不安のが最初大きかったですがいざ旅をしてみるととっても良い国でした。

🔶ヨルダンの治安

周りはイスラエル、シリア、サウジアラビア、イラクなどよくニュースで報道されている国に囲まれているので不安な部分もありましたがいざ行ってみると治安は安定してました。
(もちろん夜遅い時間には出歩かないないなど基本的な事を守った前提ですが)
ちょうど他の国の間にあるのでクッションのような役割を果たしています。

ヨルダンは資源がなく観光以外で外貨を獲得する以外方法がありません。周りの周辺諸国の内戦から逃れてきた難民を自国の国民と同じようにヨルダン政府は受け入れているそうです。同じように教育や保健医療など公共サービスを与えた結果財政は圧迫されているよう。

🔶観光

ヨルダンの財政収入は観光収入に頼っていいるので外国人の観光料はむちゃ高いです。

特にペトラ遺跡は世界No. 1に高い、、、
日本円で約1万円かかりました。
地元の人は数百円でこの差は何やねんってツッコミを入れたくなる所ですが人生一度は観たかった遺跡だから良かった!!😆


死海も良かったー!!
塩分が普通の海の約10倍あるので身体が海にぷかぷか浮きます〜🎵
あとは海の泥にミネラルが含まれているので身体に塗るだけで天然パック。お肌が赤ちゃん肌のようにツルツルになります😍感動・・・

死海は「Get Your Guide」でホテルの食事とシャワーが使えるツアーを34000円位で申し込みしたけどツアーじゃなくて自分でjetバスで死海まで行って行きたいホテルを選んだほうがむちゃくちゃ安上がりでした・・・(出会った旅人は交通費+食事で約1万円で行けたとのこと)
一応いろんな人のブログ観てみたけど情報収集ってすすごく大切だなーと実感。

ヨルダンの産業の1つとしてこの泥を使った美容商品が日本にも支店があるくらい発展してきているとのこと。何とも嬉しい限りです。

あとは死海の周りには5つ星ホテルが沢山あります。全部死海のプライベートビーチを持っているホテルです。わたしはクラウンホテルでしたが旅人はラマダホテルを使ったとのこと。クラウンホテルはめちゃ欧米の観光客が多かったです。ラマダホテルは安い分ガラガラだった・・・との事です。

🔶食事

基本ご飯を注文すると必ずと言ってもいい程オリーブオイル漬とグリーン唐辛子、あとナンみたいなパンがセットで付いてきます。とてもじゃないけど量が多くて食べきれないです・・・

🔹マンサフ

マンサフは、ヨルダンや周辺地域で食される発酵させた乾燥ヨーグルトのソースで調理した羊肉をパンや米飯、ブルグルの上に乗せて供する大皿料理。 元々は天幕や祝宴の会場で座って手づかみで食べる料理だが、昨今ではテーブルに置いた大皿を立ったまま囲む立食形式や座って食べる形式なども広まっている。(WIKIぺ先生より)

わたしは羊のお肉を頂きましたが本当に癖が無くてすっごく食べやすかた〜😆
オリーブと一緒に食べたり、唐辛子をちょっと口に含めて味変すると更に美味しかったです😋

🔹クナーファ

中東で有名なお菓子で小麦粉で出来た細麺状の生地である。クナーフェ、クナフェ、ケナーフェなどと発音および表記する場合もある。
(WIKIぺ先生より)

わたしはガイドさんが買ってくれて生地に蜂蜜みたいな甘ーいシロップがかかっていてあったかいお菓子でした。地元の人も沢山購入していた人気店みたいで甘いものを日頃食べない私でもとっても美味しかったです😆

🔹その他の食事

あとはホテルのビュッフェなんかで色々食べたけど野菜ベースのものが多く勝手にヴィーガンになれそうなメニューばかりでした。
きっと土地がほとんど砂漠なので乾燥地帯でも育つ野菜をメインに料理も作られているのかしら。

🔶お酒

お酒は国民が90%以上イスラム教で基本はお酒を飲まないそうですが酒屋はありました。
観光客も多いのでレストランなどに入ればお酒はありそう。ただヨルダン旅行中は風邪が悪化してしまいお酒を飲みに行こう!!とする元気が沸かず残念でした・・・なのでお酒は飲めてません。・・・
アジア諸国に比べたら売っている割合は少ないように感じました。個人的にはちょっとだけ寂しい😂

🔶交通機関(空港〜市内バス)

🔹空港〜市内

わたしは今回はアカバは行かず首都のアンマンのみで過ごしました。

アンマンの空港からは市内行きのバスが出ているのでそれを購入すればOK。片道600円ちょっとだったとおもいます。

しかーし乗ったは良いけれど降りる所が「7thサークル」って場所で本当に道端で何もありません・・・笑
グーグルマップ頼って宿まで行く感じです。
出来たらこの近くで宿探したほうが次の日ペトラジェットのバスを使うのであればおすすめです。
アンマン市内だと栄えてはいるが利便性は悪いなと感じました。

🔹市内〜空港

この緑のバスに乗ったら超ローカル空港へ行ってしまった😭
こっちの黄色のバスが正解👍
チケットもこんな感じです


これ、同じ場所から普通は乗車したらいいじゃんって思うところですがそんな甘くなかったです。
「ノースバスターミナル」ってアンマン市内からタクシーで20分くらいしたい所にあります。
わたし歩けるかなって舐めてかかったら徒歩で1時間半掛かりました・・・
絶対タクシーがおすすめです。

しかもここ、「エアポートバス」2種類の会社走ってて緑のほうのバスに乗ったら超ローカルエアポートへ行ってしまい飛行機逃しました・・

旅人のブログ観て思うのがみんな空港→市内への行き方乗せてる人は多いのに逆を乗せてくれる人めちゃ少ない・・って感じた。ので今回記載しておきます。

🔶宗教


宗教は先程も記載しましたが「イスラム教」が大多数を占めていて約93%、キリストが7パーセントです。

ヨルダンを流れるヨルダン川はユダヤ教、キリスト教、イスラム教と深く結びついた川で、エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教という複数の宗教の聖地として人々に崇められています。

その中でもキリスト教の聖地ベタニア(アル・マグタス)へ行って来ました。

ベタニア(アル・マグタス)はヨルダン川の東岸にあり、イエス・キリストが聖ヨハネから洗礼を受けた土地です。キリストが洗礼のために服を脱いだとされる教会の位置までも特定されており、巡礼者が集うキリスト教の一大聖地となっています。ヨルダン川の西岸は「カスル・エル・ヤフド」と呼ばれるイスラエル領であり、イエスの洗礼の地がどこにあったかを巡る論争がありましたが、ヨルダン側で洗礼用の水槽を含む遺跡が発見されたことから、ヨルダン側「ベタニア(アル・マグタス)」が洗礼地とされています。

岸の向こう側はイスラエル🇮🇱

ヨルダン川はニュースにもなっている場所で観光地として行ける場所ではありますが凄い緊張感があり、軍隊の方が沢山いました。

私達が立ち去ると大きくて分厚いドアが閉まり鍵がかけられました。
川の幅は2メートルあるかないかの川なのにその間には凄い溝を感じざるおえませんでした。

向こう側はイスラエルなんだよな・・・
どうしても日本にいるとテレビやネットニュースの情報越しの国なのにやはりその場に行くと一気に緊張しました。

ヨルダン空港にはトイレのマークとは別にお祈りするスペースが設けられており日本では考えられない光景です。

私は無宗教でお正月はお参りに行ったり何かあったら神頼みするそういう時だけ神様の存在を信じているタイプです。

イエスの洗礼の地がどこにあったかを巡る論争があり国同士が争いになったり宗教同士の争いが発展して戦争になる・・
海外へ行くと宗教が放つ力はとても強くて私達が想像する以上です。平和を願うのであればまずは宗教含めてどういう考えを持っているか、何を大切にしてるかしっかり私自身が理解する必要があるなと世界一周をしていて強く感じる次第です。

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