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「旅しながら暮らしたいけれど、会社員で長期休みが取れない。何から始めたらいい?」

はろ、みゆきです!
今日はLINEにいただいたメッセージに、お答えしていこうと思います◎

先日、こんなメッセージをいただきました。

うんうん、分かります。やってみたいなあと言う理想はなんとなく浮かんでいる。だけど、それを形にする方法が分からない。理想と現実の間には、大きな溝があるように感じる。そこを「えいっ」ってジャンプするのは怖すぎる。私にも経験があります。

このメッセージを読んで、私が最初に感じたこと。

会社員でも長期休みは取れるし、例え週末の旅行だとしても、会いたい人に会ったり写真を撮ったり、言葉に残すことはできる。

だから、きっと、悩みの本質は、長期休みが取れないことでもなく、旅行先で会いたい人に会ったり写真を撮ったりできないこと、でもないのでは?

多分、旅をしていてもしていなくても、自分が活動することがお金に結びつかないんじゃないか、と言うことを心配しているんじゃないかな?と。

そこでお伝えしたいのは

①物事を0か100かで考えないこと。

理想と現実の間には、グラデーションが広がっている。それは、たくさんの点から成っていて、どの点を選ぶこともできるんですよね。決して、ひとっ飛びに理想の暮らしに移動できるわけじゃないんです。

そして、「仕事」と言うのは、雇われている時間が長いと、労働した途端にその対価が得られるものだと言う認識が強くなってしまうけれど(アルバイトも、何にもできなくて教わってるだけの初日にすらお給料が発生するのすごいことですよね…!)、自分で仕事をしていく時、自分が活動してすぐにお金が得られる訳ではありません。絶対にそこにはタイムラグが存在する。会社だってそうです。会社を立ち上げた瞬間に収益が上がるわけじゃない。

私も、最初はフォトグラファーとして独立しました。1年間、写真学校に通って、100万近い学費と、カメラやレンズに50万くらい支払いました。(つまり、時間もお金も投資した。)そして、自分の作品を作って(スタジオ代も衣装代も出してたから赤字です)それをもとに、仕事が増え、投資分を回収し、生活費や余暇のためのお金を作ることができました(私の場合は在学中からフォトグラファーとしての活動もスタートさせていたので、日々PDCA回せてたんだなと振り返って思います。)そして、少しずつスケジュールのコントロールもできるようになって、時間に縛られないライフスタイルを実現することができました。

そして、「旅しながら仕事したい」と考えた時、それまでに培ったフォトグラファーとしての経験や、ライターの経験、人との繋がりや大切に育てたSNS…私が持っている持ち物を使って、どんな風にやったら旅をしながら仕事ができるだろうと考えて、実行に移しました。

よく覚えているのは、娘が2歳の時にした「母娘ふたりロードトリップ」で、松本から愛媛を目指すその道中で、SNSで家族写真やなんかを撮りたい人を募集しながら旅したこと。その時には、取材を請け負っていた会社に連絡をして、「旅先で取材して欲しい場所はありませんか?」と聞いて、取材を入れてもらったりしました。それから、友達がフォトレッスンやフォトウォークを企画してくれて開催しました。だけど、その時には、旅でかかるお金全てが賄えていたわけじゃありません。でも、どこに行っても働くことのできる自分になりたかったから、その一歩は確実に踏み出せたっていう喜びが身体中に充満してたのを覚えています。

だから、必要なのは、

②まずは0.00001歩でいいから踏み出してみる

ってこと。

仕事にするのに一番大切なのは、実績を作ること。だから最初は、無料でも赤字でも経験を積むことが必要です。好きなことに飛び込むきっかけを、自分で作ってあげるんです。だからこそ、嘘偽りのない、純度100%の自分が好きだと思えるものを見つけることや、自分の強みを活かした物事と好きを絡めていくことが大切なんですよね。だって、嫌だなと少しでも思っていたら、続けることなんてできないから。(好きなものが漠然としている、強みや個性が分からないと言う場合は、オンラインアトリエ始めるのでここに来てください😊)

そして、実績を作るために何が必要かって言うと、まずは0.00001歩でいいから踏み出してみることなんです。

長期の休みが取れないなら、週末にどこか旅してみる。そこで訪れた場所の写真を撮ってみる。感じたことを、表現してみる(人に話すとか、SNSに載せるとか、すぐできることをなるはやで。完成度よりもここはスピード!)

そうすると、ああ、「こんなことが好きなんだな」「こんなことをしたい人なんだな」「こんなことができる人なんだな」と言うのが、周りの人に伝わっていくんですよね。人は、点でしか人のことを知ることができない。表現されたその点が氷山の一角で、その奥にどれだけの深さがあるのか推し量ることは難しいし、そこまでの興味を他人にそうそう持つことはないんです(残念ながら…)。だから、とにかく表現しまくるしかない。

それで、勇気を出して、長期の休みをとってみる。理想のライフスタイルを送ってる私だったら、どんな行動をとるだろうって考えて、それをやってみる。そんな繰り返しだなあと思います。(ちなみに友達が、会社員の時に1泊3日だったかな?でシンガポールだったか、どこか東南アジアに弾丸トラベルしたって言ってました笑 長期休みなくても旅できるし、なんなら物凄い話題性も作れますね笑)

そして、そこで重要になってくるのが、

③理想のライフスタイルの臨場感を上げていく

ってこと。

毎日会社に行っていると、目の前にある会社での現実は、とっても臨場感の高い出来事。仕事でミスをした。なんだか暇で眠たいけどデスクに座ってなくちゃ。槍玉にあげられないように隙は見せないようにしなくちゃ。同僚にこんなこと言われた。上司にこんなこと言われた… ああ、なんて、臨場感!!!

だけど理想のライフスタイルはどうかと言うと、絵空事のようで、なんとなくぼんやりしていて、そうなったらいいなあと思うけど、今の生活を手放す勇気はない。そう感じてしまうのは、臨場感がないから。

だから、旅しながら仕事をしていきたいなら、旅する頻度を上げること。旅先で仕事してる人に出会えたら、話しかけてみるとか。仕事だと思って、写真を撮ったり、文章を書いたりしてみるとか。そんな生活をしている人との接点を増やしていくとか。とにかく、「こうなりたい」をしている時間を増やして、頭の中を変えていくこと、ですね!

大丈夫、旅が好きなら楽しめます。それに、世の中、やりたいと思っても行動しない人がほとんど。行動しただけで、頭一個抜けられますよ〜。

さて、今週末、何をしますか?
近所だっていい。旅行雑誌の取材記者や、旅インスタグラマーになったつもりで街を歩いてみてくださいね◎


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