見出し画像

一滴の愛が波紋となって

この数ヶ月、私のテーマは愛でした。恋愛感情だけじゃなくて、もっと大きなあたたかいもの。理想の自分像(大切にしたい価値観)に愛が加わったものの、でもどうしたらいいのかは分からないままでした。

エゴばっかりの自分。劣等感を感じる自分。そんな私には、遠い道のりのように思えていました。それでも、反応しているということは、私の中に愛のタネがあるんだと思い、少しずつ見つめて、認めていきました。

私が意識したのが、「人と向きあう」ということ。それは、つまるところ「自分と向きあう」ということなんです。そして、人を信頼すること。

''そのとき、ふゆかいなひとがどうしてふゆかいなのかわかった。それは彼らが愛を発していないからなんだ。だってふゆかいなひとというのは、自分の心を開くことができないか、開こうとしないひとたちのことだからね。" (「アミ3度目の約束」より抜粋)

そして今日私は、愛の波紋が広がっていく様子を目にすることができました。人は、自分が満たされていないと、人に優しくすることはできない。けれど、自分と愛し合うことのできる人が集まると、小さな、ほんの一滴の愛は広がって連鎖し、世界を包み込んでくれる。そんな優しくあたたかな景色でした。どんよりと湿った風景が、オセロがひっくり返されるように、あたたかな色合いにパタパタと変わっていく。そしてそのキラキラと輝く景色を見て、私は深く満たされました。

それだけでなく、予想外なことに「ありがとう」という、とーってもあたたかく柔らかな言葉が、回り回って私の元へいくつも飛んできたんです。

"花の種をまけば花が手に入る。いばらを植えればいばらが手に入る"(「もどってきたアミ」より抜粋)

一滴の愛が波紋を広げるように、私たちのひとつの行動が遥かかなた先へと広がり世界をつくる。だから、ほしい世界のタネを自分でまけばいい。選ぶのはいつも自分。

※ちなみに「自分と愛し合いましょう!」というのは、友人の心理カウンセラー橋本あさみさんの言葉です。美しい感受性を持った素敵な女性です。


このnoteは、何取り柄もなく平凡なOLだった私が「自分らしく生きたい!」と思い、自分の心にフィットする生き方を模索し続けている、日々の記録です。女性ならではのライフステージや環境の変化にぐらぐら振り回されてしまうのではなく、自分の心の声に従って自由自在に働きかたや暮らしを調整しながら生きたいと思っています。今では、大好きな写真を撮ったり文章を書いたりして、私にとっての”ちょうどいい”を大切に暮らしています。

お仕事の実績はこちらをご覧ください。
清水美由紀 portfolio site
http://www.miyukishimizu.com

いつも読んでくださって、ありがとうございます! いただいたサポートは、新しい働きかた&暮らしかたを模索する実験に使います。