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夢を叶え続けてきた先で陥った停滞期と、どうやって抜けたのかについて

はろ、清水美由紀です。
2022年は、平々凡々なOLから転身、フォトグラファーとして独立して雑誌や広告などの撮影をはじめて、ちょうど10年の記念の年でした。

このnoteでは、著書の出版や海外での憧れのアーティストの撮影など、夢を叶え続けてきた私が、陥ってしまった停滞期と、そこをどうやって抜けたのかについて書いてみようと思う。

私は、2012年にフォトグラファーとして独立して、途中出産&育児(そして人生最初で最悪の暗黒期も)をはさみつつも、とにかく自分の夢を叶えることを一番の優先順位に掲げて邁進してきました。

決まったレールを歩くのではなくて、自分の道がどこにあるのか全然分からない状態を手探りで歩くのだから、モヤモヤもたくさん感じたし、どこに辿り着けるのかも、だいたい本当にどこか楽しい場所にたどり着けるのかも分からなかったけれど、こんなジャンルの写真を撮ってみたい、こんな人たちと一緒に働いてみたい…と、自分の心だけを羅針盤にしてとにかくがむしゃらに進んできました。その過程では、撮影した写真に鋭い批判をもらって泣いたこともあったし、実績もコネもないことで門前払いされたことだって何度もあります(当時は今よりずっと当たりの強い時代だった…涙)。真ん中くらいの大学を卒業して、真ん中くらいの企業に就職して、ずっと平凡な道を歩いてきたから、自分に才能があるだなんて思えて進んできたわけじゃない。ただただ、「やってみたい」という純粋な気持ちだけが私を支えてくれたんです。

そして、2019年に書籍一冊丸ごと撮影してみたいという夢を叶えて、ついに2020年には自分の本を出版したいという夢を叶えることまで!!!!

有隣堂アトレ恵比寿店にて「清水美由紀選書:今季節を感じるということ」フェア開催いただきました。著書の「二十四節気暦のレシピ」も数カ所で展開していただきました。

また、産後から数年間悩んでいた夫婦関係の亀裂も、あるコミュニティで、「普通の女じゃ終わらない」と決めた、自分の個性や魅力を最大に発揮して生きる(つまり、社会の普通に合わせるのでなくて、自分の意思を大切に生きる)女性たちに沢山出会えたことで、「離婚」=「人生の終わり」「ダメ人間の烙印」という価値観が払拭され、「離婚」を選択することのできる自分に変わることができました。

そして、

2019年 
 ・離婚
 ・フランスやNYへフォトグラファーとして出張
  20代から大好きだったアーティストの撮影をした!
 ・初めて、書籍丸ごと一冊撮影させていただけた!
 ・個展2会場同時開催

2020年 
 ・著書の出版!重版出来!!!
 ・雑誌に初出演!
 ・長年住んだ東京から、松本へと完全に拠点を移し、自然を味わいながらの暮らしを楽しめるように!
 ・満員電車に乗ることもなくなり、毎日寝たい時間に寝て、起きたい時間に起きる。
 ・週一で温泉サウナという最高の生活。

と、この数年で悩んできたことが全て解決して、目の前がぱあーーーーー!!!っと開けたんですよね。そりゃあもう、ものすごい爽快感と自由を感じたし、現実創造なんて簡単!どんと来い!っていうような気分だった。


そして、2021年。

2021年の私は

・平和で穏やかで安心だし、実績は残っているけれど、何だか心に残る出来事がない

・これまで願ってた夢をほとんど叶えてしまって、何を目指したらいいのかがわからない

・これまでここまでひとりでやってきたという、変なプライドがあって身動き取れなくなりがち

まあ、言ってしまえば、現状維持という名の衰退の時期を過ごしていたんだと思います。快適な部屋で快適な服装で、ソファに座りながらコーヒー飲んで一見幸せに見える。だけど実はその部屋の空気は少しずつ抜かれていっているような。気がつかないうちに、なんとなく息苦しい状態になってしまっていました。息を吐くようにできることばかりをやっているから、実績は残るものの感動は薄い。惰性で動いているだけだから、充実感がない。記憶に残らない。それは、ゆっくりと、なだらかなスロープを下っていっているようなものだったから、どこか感じる小さな違和感がなんなのか分からずに一年過ごし、ハッキリ認識できたのは、2021年の末でした。

何をそんな贅沢な悩み…と思われるかもしれないけれど、夢を原動力にして生きてきた私にとっては、夢がないっていうのは結構苦しいことだった。だって、「自己表現」=「生きること」なんだもの。心燃やして生きたい!って独立したはずだったのに、心を燃やすための燃料であるはずの夢が見当たらないだなんて。

だけど、2022年の私は

・挑戦に次ぐ挑戦を重ねて、ドキドキもワクワクもモヤモヤもしんどいもよっしゃあもいっぱい。つまり、心燃やして生きてる!って実感できる

・自分のこれから進みたい方向性や見たい景色のしっぽを掴んだ気がする

・変なプライドがなくなって、挑戦者の立場に戻れた

2022年の始まりに、「今年は充足感のある一年にする!」と決めて、そのために必要なことを洗い出したのだけど、私の決めたキーワードは「ご縁を結び直す」「やったことのないことにチャレンジする」でした。

そして一年間、実際に色々やってみて、自分の枠を出た世界へ行くためには、他人の力や環境の力が必要なんだって、本当にそう思う。もっともっと自分と広い選択肢を知らなくちゃ、自分の新しい夢に出会うことなんてできない。だから、友達にお金を払ってサービスを受けたり、会う人会う人に相談したりするようになりました(いつの間にかプライドの高くなってしまっていた私にはできなくなってた!)


一皮剥ける、大きなチャレンジ…!成長痛!!!


2021年をぬるま湯の中でぬくぬくと過ごした私は、「挑戦なくして、成長&充実感なし」ということを痛いほど実感したから、大きな挑戦をしようと決めました。今年のやりたいことのひとつとして、フォトグラファーとしての受託ベースの仕事にプラスして、自分自身でお金を稼ぐ割合を増やしていく、というものがありました。そのために必要な挑戦は、やってみたらいいよというアドバイスを素直に受けてやってみた。この挑戦ができたのは、本当に、環境の力だったと思う。

まず思い出せる挑戦といえば、ちゃん卒ライブという、現時点で1万人を超えるメンバーが参加しているグループ(当時8000~9000人だったと思う)で、火曜日の枠で出演させてもらったこと。毎週、始まるギリギリ前まで「あーでもないこーでもない」とスライドを細かい部分まで調整しながら臨みました。

始まる前は「誰もみてくれなかったらどうしよう」と毎回不安になってとってもとっても疲れたし、でも、始まってしまえば毎回いろんな人が遊びに来てくれてとってもとっても楽しかった!まさに感情のジェットコースター笑 いろんな感情を経験させてくれた出来事だったと思う。視聴人数を自己価値と結びつけてしまっていたんだなとか、そういう気づきも得ることができた。

新しいことにチャレンジするときに起きる成長痛はあったけれど、成長してしまえば、なんであんなに痛かったのかが思い出せなくなる。きちんと自分に筋力がついていくんだなあという実感を得られたのも良かった!それに、見てくれる人がいるのって、こんなに嬉しいんだなって知ったから、私も誰か友達がライブしていたら、できるだけ見に行ってコメントたくさんしようって思うようになった。

それから、今年の私にとっての山場は「Authentic Journey(オーセンティックジャーニー )」という長期講座をスタートさせたこと!この講座は、「生きること=アート」と捉えて、純度100%の自分で表現しながら生きるために、より唯一無二な自分に還っていくための講座。純度の高い自分で表現をしながら、そのままの自分で誰かの役に立つことで経済も回していきます。

こう言った講座を始められたのも、周りにやっている人がたくさんいるから、たくさんの情報をすでに持っていることが大きい。講座を始めるには何が必要なのか?どんなことをしたらいいのか?そういう情報が、すでに私の中に相当量溜まっていたんです。だから、始めるハードルがだいぶ低かったのだと思う(実際にやってみることで勉強になることもたっっくさんあったけど!)それに、Authentic Journeyの募集を期に、友達に事務的なお仕事をお願いできるようになったことも、とてもとても助かった!

なぜか突然パーティ三昧の一年に


そんな挑戦もしつつ、楽しいこともたくさんあったのが2022年。スキンダイビング空中ブランコポールダンスアート合宿などこれまでにnoteを書いてきていることのほかに、書いておきたいのがパーティーのこと!

パーティなんて全く縁がなかった私が、今年はなぜかパーティによく参加してたんですよね。毎月「パーティでこの服を着るんですけど…」って美容院で髪を整えてもらったり、まつエクしてもらったりしてたので、お店のスタッフの方にからかわれるようになったくらい笑 (最初は冗談半分で言われていたのに、今となっては普通に真顔で「次のパーティーはどんな服を着るんですか?」って、私のライフスタイルのスタンダードとして認識されるようにまでなってることに、書いてて改めて驚く。続けていると、人からの見え方って案外スルッと変わるものなんだなと改めて実感。そして、私自身も、ショッピングしてて「あ、これパーティーで着たら良さそう♡」だなんて次のパーティーの予定もないのに買ってるから、変わったなあって思う)

小田桐あさぎさんのパレスホテルパーティ

今年初めてのパーティは、「魅力覚醒講座」というマインド講座の卒業生が1000人を超えた、女性起業家の小田桐あさぎさんにご招待いただいたパーティ。あさぎさんは、私が初めて触れた数年前には年商4〜5000万円くらいだったと記憶しているのだけど、ドバイに移住されて今や年商3億円超だから驚き…!場所は、パレスホテルのレストランだったのだけど、素敵だったー!楽しかったー!向上心の高い人たちばかりが集っていたから、刺激的だった!

右下の赤いドレスの方が小田桐あさぎさん。私、何がそんなに面白かったのか、爆笑してますね笑
ポートレート撮影させてもらった参加者のみんなと。美人がすぎるーーーー!(事実、ガチの芸能人もいるし!)

photo by あやや

ランジェリーブランドお披露目パーティ

そして次の月には、友人のくぜぱいのランジェリーブランドのお披露目パーティ。くぜぱいに出会ったのはこれまた4年前、小田桐あさぎさんのコミュニティで。その後私の写真展に来てくれたり、「世界観を届けるためのInstagram講座」を受けてくれたりして少しずつ仲良くなって、ここ数年は一緒に素敵ホテルに泊まるように。今年アマネムにも一緒に行ったのだけど、私たちはアウトプットの方向性は違えど「純度を高めて、自分を表現して生きたい」という共通する想いがあるなあって思う。

Instagaram講座を受けてくれていた時あたりから、くぜぱいは自撮りを始めて投稿し始めたと記憶している。それが、被写体として活動するようになり、そこからランジェリー製作まで…と活動の幅をどんどん広げていて、自分を更新し続けるわけだけど、数年前から変わらずそこにあったくぜぱいの心や本質が今、形になって誰にでも見えるように表現されているんだという感じがしていて、私ももっとがんばろうって刺激をもらえた。

ストーリーコーチング協会設立パーティ

そして、共同製作した「bloom your day」のストーリーコーチング協会設立パーティに呼んでいただき、制作秘話をお話しする機会も。

共同製作者であるゆうこりんがたくさんの方に広めてくれて、今や多くのコーチが活躍しているのだけど、元々はたったふたり、自由が丘のカフェで作ることを決めた、そんな小さな始まりだったストーリーコーチングカード。パーティ会場には日本全国からコーチが集まって、こんなにも広がっているんだなあってことが、一見して分かるパーティだったと思う。感動。

(ちなみに私も、このコーチとしての認定試験を合格していて、7月には約20名の方のコーチングセッションをさせてもらいました。)

いくつかのパーティに続けて出席したことで、パーティって、共通認識を取るための句読点みたいなものなのかなって、感じるようになった。それに、社交の場っていう意味も分かってきた。社交とかって苦手で避けてきたのだけど、こんな場がなければ会うタイミングがなかった人と会える。それで、次の楽しみの会の話が出たりする。あー、やっぱリアル大事だわーーーーー。

それから、スウェーデン大使館でのパーティにお邪魔したり、

起業女子×スピリチュアルなパーティにお邪魔したりもした。


そして、リアルで友達に会うたびに、その時迷ってること困ってること考えてることを友達と話す。それに対して、いろんな視座を持っていたり、いろんな業種で働いてたり、いろんな個性を持っている友達が、感想や意見、反応をくれる。今の自分をシェアしていくことってこれまでは少なかったのだけど(どちらかというと日常生活では相談されることの方が多いし)、大切な時間だったなあと思うし、これからもこうやって、腹の中を見せて行きたいなって思う。



そしてついに、本命来た!!!!! 鼓動が再び動き出す!!!


そして、もうひとつ、今年の私にとって大きなことと言えば、アートやカルチャーとの出会い直し。

それがどこから始まったのかって思い返してみると、やっぱりここ。アマネムに行った時だと思う。数年前に一度会ったきり、zoomやなんかで顔を合わせることはあったものの、リアルで会う機会がなかった友達のあっこちゃんと伊勢で時間を一緒に過ごした。それから娘も含めて遊ぶようになって、おうちでイベントを開催させてもらったりして、「私たち、出会い直したよねー」なんて話してた。

彼女は、デザインの仕事をしてきていて、私が見てる世界のジャンルで言えば、遠くはない場所にいるけれど、話をしてると、全く別の物事を見ているんだろうなあと思わせてくれる存在。私は、もっと知りたい!理解したい!って思う。

12月にアートディレクターの千原徹也さんのイベントに行こうって思ったのも、彼女と出会い直したことで、元々一方的に知っていた千原さんのことを、身近に感じられるようになったことも大きいと思う(なぜなら彼女の旦那さんが千原さんだから)

イベントは、本当にインスピレーションに満ちていて、ここ数年はずいぶんマインドの分野に関心があったのだけど、またアートとかカルチャーとかの分野にぐいっと関心の矢が向くようになった感じ。

もっと触れたい!もっと知りたい!と、純粋な好奇心がまたぷるぷる震えてる。ああ、この感覚、嬉しい!!!純粋な好奇心で、マインドもビジネスもアートもカルチャーもちゃんぷるうにして楽しんで、ワクワクしながら生きていきたい。そして、やっぱり写真を撮るのが好きだー!!可愛いものに触れているのが好きすぎるーーーー!!!

夢の途中にいる、その時には不安も希望も一気に味わう。だって、見えてる世界の延長線上を目指すなら不安なんて感じない。それを超えた世界やまだ見ぬ自分の可能性を見たいと願うからこそ、胸を熱くするのだし、夢中になるんだと思う。

私が今、こんな気持ちを抱けるようになったのは、2022年を「純粋な好奇心」に任せて動いたからだろうと思う。お金をたくさん使って、不安になることもある。誰からも理解されないような感覚になって、心配になることもある。だけど、それこそが、私が私らしく生きられるための「Authentic Journey」なんだってことも分かってる。



こうして2022年を、友達という軸で振り返ってみると、

・既にあったご縁を、新たに結び直したことで、友達が広げてきた世界を見せてもらうことができた(4年前に出会った友達それぞれが、各々の道を開拓して花開いてきたんだなあって感じがする。)

・新しい世界を見たことで、刺激を受けて、私自身の見える世界が広がった。何かをする時に思い浮かぶ選択肢が増えた。

・さまざまな解釈、さまざまな視点を知ることで、「問い」を持って世界を見れるようになりつつある気がする。少しずつ訓練したいところ。

と、嬉しいことがいっぱいだった。

そして、改めて考えてみると、こういったたくさんのご縁を一番最初に結んでくれたのが、小田桐あさぎさんなんだよね…。すごいなあって、感嘆してしまう。

人は、一度出会ったら、ご縁の糸が紡がれる。出会ってすぐに強くつながる糸もあれば、自然と途切れてしまう糸もあるし、数年後に突然太くなる糸もある。だけど、出会えたなら、つながることができる。逆に言えば、出会えなければ、つながることができないんだ。だから、このたくさんのご縁をくれたあさぎさんには、本当に感謝だなあって思う。


2022年には、友達に色々な景色を見せてもらった。

さあ、2023年。
私は、私と出会ってくれた人にどんな景色を見せられるだろう。
2023年をめいっぱい楽しみましょうねーーー!!


【追記】
たくさんのご縁を繋いでくれた小田桐あさぎさんが、三日間の無料セミナーを開催するそう!
あさぎさんのセミナーは、いつもおもしろくて、爆笑して、気分スカッとして、しかも未来に希望が湧いてくる!今回も私はリアルタイムで参加します。
興味ある方はぜったい見ておいた方がいいと思う◎

この3日間のLIVEは完全無料ですから、
ちょっとでも気になった方は見ることを
お勧めします。

最終日には 2月からスタートする
魅力覚醒講座18期の募集があります。

もし、受講したい!!でも不安だな…

という方がいましたら、

お申し込み時
紹介者名に【清水美由紀】とご記入ください。

紹介者名に私の名前をご記入いただいた方には
私から
スペシャルな特典をつけさせていただきます
(直接の知り合いじゃなくても、note読んだ!Instagram見たよ!などなど、まだおしゃべりしたことなくて全然大丈夫です!仲良くして下さいね◎)

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