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10/24国連の日🇺🇳:生物多様性に関する最新まとめ🌱

11月に近づくと、いよいよ国際会議シーズンです。
今年はUAEで開催されるCOP28は大きな柱です。
生物多様性に関する会議は今年は昨年のレビューのみで、先週開催されておりました。

今日10月24日は、国連の日でもあります🇺🇳
国連の活動は様々にありますが、やはり地球最大の課題である気候変動に対して、
改めて、2℃の気温上昇を下回ることが強調されています。

今日はたまたま生物多様性についての会議やシンポジウムがあった流れで、気候変動と共に、地球規模の課題の一つにある生物多様性に関して、直近の課題まとめをお話しします。

一度壊した生物多様性は二度と戻らず、人工的に再生させれば、それはもはや自然資本ではありません。
また生物多様性の一つに、絶滅危惧種のことが騒がれますが、国内でも絶滅危惧種であるトキなどの種の再生活動が行われていますが、その際、数十億の予算と時間がかかります。
そのため、保全に向けて、持続可能に進んでいかなければなりません。

◎課題となること
🦅100万種の動植物が数十年以内に絶滅する危機
🏝️陸地の3/4と海洋環境の66%が人類によって大幅に改変
🌊湿地帯の85%以上が消失

これまでも講演などでも語ってきましたが、
現在は「第6次絶滅期」です🦣
気候変動なども大きく影響してきますが、
それにはほとんど人間の社会生活、生産消費などが関わっています。
1970年代以降:
🧴一人当たりの消費量は45%増加
🏭世界の経済活動は300%以上増加
🚢世界貿易は約900%増加
となっています。
現在生きている哺乳類のほとんどが、人間と家畜とも言われています🐖
人間の繁栄を止めることなく、環境との共存がまさに"サステナビリティ"であり、それが求められているのです。

💄化粧品での生物多様性への配慮とは?💄
🌿持続可能な調達 ←産業の中で1番負荷がかかる
♻️適切な使用や廃棄

いつもの繰り返しかもしれませんが、
大きくいうと、この2つです。
身近な製品から、気候変動のみならず、
生物多様性保全にもつながっていきます。

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