COVID-19感染拡大に伴う「不要不急の外出自粛」に戸惑う就活生の方へ

きっとこういうアドバイスをしてる方って他にもたくさんいると思います。

けど、やっぱり知ってほしいので書きます。

お伝えしたいことは１つ。

対面の就職活動にリスクを感じるなら、企業とかけあって別の方法(例えばオンライン対応)に変えてもらいませんか？？？

というご提案です。

主に、地方在住の就活生向けになるのかなと思います。

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主に来年の春に入社を目指して就職活動を行っている人は、今とても不安なのではと思います。

去年までとあまりに違う環境、知りたい情報を得る機会が得られないなか、時間だけが過ぎていく。。。

不安になって当然だし、なんで自分のときだけこんな状況なんだと憤ってしまう気持ちもあるかもしれませんね。

それでも、自分の将来への第一歩として重要なタイミングだから、なんとか気持ちを保っていろんな企業に足を運んでいる方も多いのかなと思います。

このnoteは、そんな「実際に足を運んで」就活を進めている方に向けて書いています。

足を運んで、実際に自分の目で見て、対面でお話しして、自分に合う企業なのかどうかを見極めること自体は重要なことです。

また、この時期は面談や面接も実施されていることでしょうから、人事の方や先輩社員とお話しする中で得られるものも多いと思います。

それ自体は重要なことです。

ただ一つ、

「今このタイミングじゃなくて良いなら、今は会社には行きたくない。外に出る就職活動は一時ストップしたい。自分自身や周りの大事な人を守りたい。」

という気持ちがあるにもかかわらず、

「今この会社に行かないと良い評価をしてもらえないかもしれない。早く会いに行かないと採用枠が埋まってしまうかもしれない。今会社訪問をやめることで自分にとって不利益が起こるかもしれない。」

という理由で直接足を運ぶ就活を継続しているのなら、

それは今一度考え直しても良いのかもしれません。

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エリアによると思いますが、都市部を除き地方では今でも対面型の説明会や面談、面接のみの募集を募っている企業も多い状況です。

本当は、就活生や採用に従事する社員を守るために、他の対策を取るための企業努力をするべき事項だと思います。

ただ、企業にとっても初めてのことなのです。

すぐに対応できる企業もあれば、そうでない企業もあります。また、感染者数にばらつきがある中ですから、地域によっても差が出て当然でしょう。

ただ、あなた自身が、外出することに不安を覚えているなら。

それは、尊重すべき感情です。自分のことは自分にしか分かりません。自分を守れるのも自分しかいないのです。

就職活動／採用活動において、求職者(就活生の皆さん)と雇用主(企業)は対等な関係です。

どちらかが上になることはありません。

お互いがそれぞれの指標を持ち、選び選ばれるものです。

もし、外出したくないという気持ちがあるのなら、対等な目線で、企業に提案してみてください。

「今この時期に対面での説明会/面談/面接に行くことに不安を覚えるので、何か別の方法で対応してもらうことはできないでしょうか。」と。

具体的には、時期をずらすか、オンラインもしくは電話などでコミュニケーションを重ねるか、どちらかがメインになるかと思います。

企業側が提案通りに対応するかどうかはさておき、皆さんは企業と対等なので、こういった提案をしても良いのです。

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このnoteは、新卒求人に関わる仕事を4年ほど続けてきた中で今回感じたことを、「求職者と企業は完全に対等であるべき」という個人の考えを基に書いています。

現実問題として、上記の対応を求めて真摯に対応してくれない企業があるのなら、それはそれで１つ指標になるのかなとも思っています。

※マンパワー等の問題で、どうしても個別対応ができないという企業もあると思いますが、その場合は「できないことをできないと回答して真摯に事情を説明してくれるか」が重要と考えます。

就職活動は通常時でも不安を抱えやすいものです。

今年はなおさら、計り知れないくらいの不安をかかえて過ごしている方も多いかもしれません。

少しでも安心して、自分自身を守りながら、就職活動を進める方が1人でも増えてくれたらいいな、と思っています。

皆さんの就職活動や今後続いていく社会人生活が充実したものになりますよう、心から願っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。