見出し画像

現実へ、

安息日が終わる時、

私は、平安で完璧な世界から、

現実という、不完全へ、引き戻される。

神聖な世界に留まっていたい、という魂を、

無理矢理、このあぶない世界へと

連れ戻し、書き始める。

思考を巡らすが、 魂は、

迷子の子供のように、泣くばかりだ。


世界は迷路で出来ている。

どちらに進むか、

何を選ぶか、

思考を巡らす6日間の始まりだ。

現実という迷路の中で、

私は、様々な仮面や衣装を着けて、

彷徨い始める。

息が苦しい。

重力は辛い。


しかし、私は、
この現世を、ほんの少し、
良くするために、

歩み始めなければならない。

現実へ、ようこそ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?