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提案したいのは「人が集まりやすい家」

どんなインテリアを作りたい?



インテリアコーディネーターは
お客様の好きなイメージをお聞きしながら
理想のインテリアを作っていく。


今年春から打ち合わせが始まり
7月に完成したリフォームは
キッチンを造作で1から作るという
比較的、大掛かりなものだった。

親子二人暮らし。
喧嘩しながらも仲睦まじい関係。
ゆったりした動線を確保しながら
コンパクトなキッチンが完成したが
本当に使いやすく快適だそう。

E邸オリジナルキッチン


「吊るす」「お掃除しやすい」ということで
引き出しをつけず配管、ガスは露出している。
ヒノキのすのこを下に置き大き目の鍋や
かごを置くオープンキッチンである。


今まで使っていたドアなどは
そのままに。
床は全張り替えして段差解消をした。


デザインはとても必要なものだが
サステナブルな要素も大事にしつつ
という事が出来たリフォームになった。


ベランダは部屋の延長

「人が集まる家にしたい」という
E邸のご希望は
3階の空いた部屋を利用して
「身体調整」のスタジオとして
直ぐに稼働したのには驚いた。


コミュニケーションの場所としての家


少子高齢化。
実際のところ日本の空き家率は
高くなってきている。

ある程度の若さと体力が
あるときに「家の使い方」を考え
リフォームをしていくことは
積極的なライフを送る
方法なのではないか?

コロナ渦も数日前から
落ち着いてきたように思う。
旅行などの広告も
新聞に沢山掲載され
ようやく普段の生活が見えてきた。


ただ
「コミュニケーション」はどうだろう?

皆でグラスで乾杯!!


この3年で
人とコミュニケーションの取れない、
持たない人が多くなっている。


「一日人と喋れない」
という人もいる。

オンラインの普及は便利だが
「コミュニケーション」は後退して
いるように思う。

「人が集まりやすい家」

私は実際にE邸に
ストレッチ教室で月に2回
お邪魔しているが

人が集まる家には
活気があるな!とリアルに
感じている。


私のテーマが見つかった!

「コミュニケーションと笑顔が生まれる」

インテリアを一緒に作っていきたい。