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大切な人に優しさのプレゼントを、”私から”贈りましょうよ。

●大切な人に優しさのプレゼントを、”私から”贈りましょうよ。

「なんで生きているんだろう」というくらい頑張りすぎるあなたへ   
心の自由を手に入れるライフワークコーチ
武石美有紀です。

久しぶりに温泉旅館をとって
自分に向き合うことをしています。

ちょっとしんどい作業は
家だと「面倒だ~」ってなっちゃって
あれやこれや理由をつけてやらないので
無理やりホテルや旅館をとってやることが多いです(笑)

ちなみにこの便箋は京都で買ったもの。
雪は降り積もるものなので「想いが募る」
意匠が六角と言われる話の連続なので「輪がつながる」
雪は不浄、真っ白な気持ちを表します。

そこで見ていくと、過去の記憶を思い出し
一つ大切なことに改めて気付くことが出来ました。

●人の優しさにまんまと胡坐をかいていた


時はさかのぼること、学生時代。

私は活発な学生でいろんな活動に参加していました。

ある活動でのミーティングでの出来事。

私は「参加したのだから発言しよう!」と
その会議でも積極的に意見を言っていました。
他にも活動的な人、数人が意見を言い、
私を含めた数人中心にその場が回っていました。

そのミーティングが終わり、帰宅していると
ある女の子が
「あそこの部分をもっとこうした方が良いと思うんだよね。」
とボソッとつぶやきました。
彼女は、周りのことを考える優しい人でした。

私は彼女に
「え!そんな意見あるならその場でいいなよー!」
と言いました。

するとその会話を聞いていた一人の参加者が
「武石さんが、みんなが意見を言いにくい
雰囲気を作っていたんじゃないの?」
「もっと周りに配慮したらいいのに」
と言いました。

今その記憶を辿ると
*積極的に自ら発言できる自分になる
という私の考えも、もちろんその通りなのですが

指摘してくれた参加者が言うように
*雰囲気を作れる人がリーダーシップをとって
 より多くの参加者の意見を取り入れられるようにする

というのも至極全うな意見だと思いました。
(当時も結構落ち込み、認識を改めたのを覚えています。)

また、当時の私の心理状況を振り返ると
活動がうまくいくために発言していたということはあるものの
自分の言いたいことを言って発散の気持ちよさを
味わっていた気持ちも大きかったかもしれません。
(完全自己満!!!)

そう考えると
私の行動を「許し」てくれていた彼女に
甘えていたのかもしれませんよね。

「何も言わないんだから、まぁいいか」
という気持ちは確実にありました。

●大切な人を「私が幸せにする」という姿勢


周りのことを優先し、自分の意見を言わない彼女も
主張はしなかったものの、
話してみると色んな意見を持っていることに気が付きました。

外に出さないからといって…
考えていることがないわけではない
願いがないわけではない
やりたいことがないわけではない

私は、そのことを、この一連の流れを通して学んだのです。


私たちは、自分の欲を満たしたいと思えば思うほど
周りが見えなくなっていきます。
人のことが見えなくなっていきます。

「欲しい欲しい!」と他者からもらうことばかりを考え
自分から相手に何かをお贈りする気持ちが薄れます。

どんなに相手が大切な存在であったとしても
自分しか見ていないのですから
残念ながら相手のことを見ることは出来なくなっています。

見えていないのですから、
相手の望みも見えていない可能性も十分にあります。
(見えていないというか、見ようともしていない、
と言ったほうが適切かもしれませんよね。)

…そんな私でいいのでしょうか?

相手がくれちゃうので、
その時に私の欲しいものは手に入ります。
気持ちよくなれるかもしれません。
楽ができるかもしれません。

でも、それが”本当の”望みなのでしょうか。

いやいや、私だけ幸せになるのではなく
せっかくなら私も相手も幸せであったほうが
絶対にいいはずですよね。

しかも、その私、全然イケてない!!!

良くないよねー
変わりたいよねー

では、改めて考えてみることにしましょうか。

当時、私は、相手のために何が出来たのでしょうか?
そして、その反省を生かし、今何ができるでしょうか?

私が出来ること、そして、本当にしたいことは
私もあなたも幸せになる空間を作ること。
それは何かを考え、自分が先導を切って行動すること
ではないでしょうか。

スキルがなくて出来ないわけではない、
サボっていただけ。
面倒でやりたくないだけ。
本当は出来るのです。

なら、やりましょう。

大切な人を「私が幸せにする」という意思を持ちなおして
私から行動を起こすのです。

面倒なのは、やったことがないから。
ただ慣れていないだけです。
心理的なハードルがあったり
未知の行動をしなきゃいけなくて
そういうザワザワが足を引っ張っているだけです。

そう考えると、容易いでしょ?
さぁ、少しずつでいいので、やりましょうか^^








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