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ママとおいもが大好きなミニチュアダックスのコタルが虹の橋を見つけたお話(悲しいお話ではありません)

推し×フリーテーマ:chatGPTに絵本を描かせる実験

コタルは、毛色はチョコタン、ロングヘアでハンサムなオスのミニチュアダックスです。毎日パソコンに向かってお仕事をするママのお膝でお昼寝しながら、幸せに過ごしています。

コタルはクッションも好きです。ママのお膝にはかないませんが!

コタルはママが大好き。もちろん、ママもコタルが大好きに決まっています。
だってママのGoogleフォトにある写真3000枚のうち、900枚はコタルの写真なんですから!

ときどきママは、コタルにお話をしてくれます。
シンとした冬の夜や、オレンジ色をした夏の夕暮れどきに、いとおしそうにコタルをなでながら、ある物語を聞かせるのです。

それは、こんなお話です。

天国には「虹の橋」と呼ばれる場所があり、飼い主に愛された動物はすべて、亡くなったあとに虹の橋へと集まります。
動物たちは、遊んだり走ったり、おいしいものをおなかいっぱい食べたりしながら、大切な人がやってくるのを待つのです。
やがて時が来て、動物たちの大切な人、飼い主も虹の橋へとたどり着きます。
そのとき、一度は離れ離れになった飼い主とその最愛の友達は再び出会い、一緒に虹の橋を渡るのです。

虹の橋Wikipedia

長い長い虹の橋のお話を語ったあと、ママは決まってこう言います。

「だからね、コタル。虹の橋へ行ったら、ママが来るまでいい子で待っているんだよ」

そして、こうも言うのです。

「虹の橋ではね、お肉もチーズもおいももたくさん食べていいからね。だからちゃんと、待っててね」

コタルはお話を聞くのは好きです。言葉はよくわからなくてもです

お話はとても長いので、コタルは半分も理解できません。ただ、「虹の橋」や「待ってて」「お肉」「おいも」という言葉を切れ切れに聞き取れるだけです。

コタルは、お肉の味もチーズの味もよく覚えていません。とてもとても小さなときに、「うしあれるぎー」とわかってから、コタルのおやつはいつも「おいも」です。

そんなわけですから、コタルにとっては、虹の橋はおいもが食べられて、よくわからないけどお肉とチーズも食べられる場所としかわかりません。

ある日、コタルはおいもを食べながら、ふとママのお話を思い出しました。

「おいもをもっと食べたいな」

そう思ったコタルは、虹の橋へ行ってみようと考えました。虹の橋へ行けば、おいもと、お肉とチーズが食べられる。

(さて、ここからしばらくの間はchatGPTが紡いだ物語です。本当は内緒ですけどね)

コタルは、ママの言葉を思い出しながら、虹の橋を探しに行く決意を固めました。彼は心のなかでママにバイバイを言い、小さなリュックに必要なものをつめて、さっそうと旅立ったのです。

コタルはおやつのおいもを半分残して、大事にリュックに入れました

最初にコタルは、地元の動物たちに虹の橋へ行くてがかりを聞こうと思いました。町ののら猫から、遠くの森の中に虹の橋への道があるといううわさを教えてもらいます。
しかし、その森はとてもキケンで、町の人間や動物は誰も近づかない場所でした。

「森はあぶないよ。本当に行くのかい」
「こわいけど、おいもを持ってきたからきっとだいじょうぶ」

おいもが食べたいコタルは、勇気をもって森へと足を踏み入れました。おっかなびっくり、森の中を進んでいきます。

しばらくすると、彼は迷子になってしまいました。とほうにくれているうちに、辺りがどんどん暗くなっていきます。

心細くてキュウと鳴いていたコタルの前にやってきたのは、森の動物たちでした。

コタルが困っていると、森の動物たちが集まってきました

親切な森の住人たちは、みんなでコタルを助けてくれたのです。

リスが木の上から道を教えてくれ、ウサギがあぶない場所をさける安全なルートを示してくれました。

長い旅の末、コタルはついに虹の橋を見つけました。虹の橋は美しい光に包まれており、辺りには平和な風景が広がる、なんともすてきなところでした。

虹の橋には、たくさんの動物たちが集まっていました!

虹の橋の周りには小高い丘や草原があり、たくさんの動物たちが幸せそうに過ごしています。コタルは新しい友達をたくさん作り、虹の橋の美しい風景を楽しみました。

もちろん、おいももたくさん食べました!お肉やチーズもありましたが、コタルはやっぱりおいもが一番好きだと思いました。

(そろそろ、chatGPTからお話を引き取りましょう。彼ときたら、なんでも怖いお話にしたがるものですから!)

しばらくの間、コタルはおいしいおいもを食べ、友達と遊んでいましたが、そのうちだんだんと、楽しい気持ちが消えていきました。

虹の橋はすてきなところですが、ここには大好きなママがいないことを思い出したのです。コタルはしょんぼりしてしまいました。

しかし皆さん!コタルは勇敢で賢い、いい子ですから、ママの言ったことをちゃんと覚えていたのです!ママはいつも、こう言っていました。

「虹の橋へ行ったら、ママが来るまでいい子で待っているんだよ」

さびしくてキュウと鳴きそうになりながら、コタルはいい子でお座りをして、自分がやってきたほうの道を見つめました。きっと、もうすぐママが来ると信じて。

ママはきっと、あっちから来る

そうしているうちに、コタルは周りで遊んでいた動物たちが、一匹、また一匹と誰かと一緒に虹の橋を渡っていくことに気がつきました。彼らのパパやママでしょうか。みんな、それぞれにあとからやって来た人に寄り添い、うれしそうに橋へと向かっていきます。

そのようすをコタルはしばらく見ていましたが、やがてもう、さびしくてたまらなくなりました。

「ねぇみんな、どこへ行くの?僕も一緒に行きたいな。ここにひとりぼっちはさびしいよ」

すると、いましも橋を渡ろうとしていた誰かのパパが振り返り、コタルを見て言いました。

「おや、君はご主人に本当のバイバイをしていないね。君は虹の橋を渡ってはいけないよ」

「君はまだ、虹の橋を渡ってはいけない」

コタルは、ママにちゃんとバイバイを言っていないことを思い出しました。早く虹の橋を見つけておいもが食べたくて、心のなかでこっそり言っただけだったのです。

コタルは、ママのいるおうちへ帰ることにしました。おいもを少しだけリュックにつめてから、新しい友達にバイバイをして、ふたたびあるき出したのです。

本当は、帰り道も大冒険だったのですが、それはまた別のお話にしましょう。

リュックに入れていたおいもを食べ、クタクタになりながらあるき続けたコタルは、ようやくおうちの見える道まで帰ってきました。もう日も暮れて、町の家々の窓からは明るい光がこぼれています。

おうちの門が見えたとたん、コタルはさびしくてうれしくて、走り出しました。もうすぐ、大好きなママに会えるのです!走って走って、コタルはおうちの門を抜け、階段をかけのぼりました。

もうすぐママに会える!

ところが、なんということでしょう!おうちのドアはしっかりと閉じられ、窓のシャッターもおりています。コタルはママにドアを開けてほしくて、大きな声で鳴きました。

「おうちに入れて!ママ!僕は帰ってきたんだよ!」

……気がつくと、コタルはママのお膝で飛び起きたところでした。ママがびっくりした顔で、コタルの顔をのぞきこんでいます。

「どうしたのコタル。こわいゆめを見たの」

少し笑いながらそう言って、ママはおいもの袋をとりだすために、コタルをそっと膝から下ろしました。おいもと聞いたコタルは、思わず口を開けて大きくしっぽを振ったのです。

コタルはやっぱり、ママとおいもが大好きなのです

すべては、ゆめだったのでしょうか?コタルは犬ですから、大冒険が本当でもゆめでも、どちらでもかまわないのでしょう。

ですが、コタルがママのくれたおいもを食べながら「お肉とチーズもおいしかったな」と思ったのは本当です。

これで、ママとおいもが大好きなコタルが虹の橋を見つけたお話はおしまい。

すべてのペットが飼い主に愛されて、やがて虹の橋で再び出会う運命にありますように。

一番最近コタルに虹の橋の話を聞かせたのは、
2階から1階まで豪快な階段落ちをやらかしたときです。
完全無傷で、かかりつけの獣医に
「まるでスタントマンのような落ち方をしたのでしょう」と言われました。

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