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余命宣告を受けたら絶対にやるべき12のこと #12【お世話になった人に手紙を書く】

余命宣告を受けたら絶対にやるべき12のことの最終章です。
【お世話になった人に手紙を書く】

手紙ではなく、LINEでもメールでも良いのですが、
今は非日常的になった手紙を書いてみるのは如何でしょうか。

私は、手紙を手に取り封を開ける作業に、何が書いてあるのかとワクワク感がします。

きっと
あなたの最期の手紙は、ワクワク感ではなく、相手の心にずっしりと響くものになる
と思います。

余命宣告を受けて手紙を書くという行為は、とても感情的な内容になりやすいです。
このような手紙を書くときには、以下の注意点を心に留めて書いてくださいね。

1. 誠実であること

  • 感謝の気持ちを表す: その人に対する感謝の気持ちを正直に伝えましょう。具体的なエピソードや思い出を交えて書くと、気持ちが伝わりやすくなります。

  • 率直な気持ち: 自分の気持ちを偽らずに、ありのままの感情を表現することが大切です。

2. 前向きなトーンを保つ

  • ポジティブなメッセージ: 悲しみだけでなく、前向きなメッセージを含めるようにします。相手が手紙を読んだときに、あなたの勇気や強さを感じられるようにしましょう。

  • 未来への希望: 自分がいなくなった後も、相手が幸せであることや前向きに生きることを願う言葉を添えます。

3. 短すぎず、長すぎず

  • 適切な長さ: 長すぎず、相手が読みやすい適度な長さを心がけます。要点を簡潔にまとめつつ、感謝や思い出、メッセージをしっかりと伝えます。

4. 個別に書く

  • 一人ひとりに向けて: それぞれの相手に対して個別に手紙を書くことをお勧めします。それぞれの関係や思い出を反映させることで、手紙の内容がより個人的で心に響くものになります。

5. 宛名と日付

  • 宛名を記入: 手紙の宛名を明記し、その人に直接話しかける形で書きます。

  • 日付を入れる: 手紙を書いた日付を記入すると、相手が読み返すときにその時点での状況を思い出しやすくなります。

6. 具体的な思い出を含める

  • 思い出や経験: 具体的なエピソードや経験を含めると、手紙がより個人的で感動的なものになります。共に過ごした時間や学んだことなどを振り返りましょう。

7. 励ましの言葉

  • 励ましのメッセージ: 相手に向けて励ましの言葉や応援のメッセージを添えます。自分がいなくなった後も相手が強く生きていけるように背中を押す言葉を伝えます。

8. 未練や後悔を含めない

  • ポジティブな視点: 未練や後悔の言葉を避け、感謝と前向きなメッセージに焦点を当てます。相手が悲しみよりも感謝の気持ちを感じられるようにします。

9. 読みやすさを考慮する

  • 手書きの温かみ: 可能であれば手書きで書くと、温かみが伝わります。ただし、相手が読みやすいように、丁寧に書くことを心がけます。

  • 分かりやすい言葉: 難しい言葉や表現は避け、シンプルで分かりやすい言葉を使います。

10. 見直しと修正

  • 見直す: 書いた手紙を見直し、誤字脱字がないか確認します。また、内容が相手に伝わりやすいかどうかもチェックします。

  • 修正する: 必要に応じて、手紙の内容を修正し、より良い形に仕上げます。

まとめ

手紙を書く際には、自分の気持ちを正直に伝えることが最も重要です。感謝の気持ちや思い出を含めながら、前向きなメッセージを伝えることで、相手にとっても心温まる手紙になるでしょう。手紙を通じて、あなたの感謝と愛がしっかりと伝わるように心を込めて書いてください。

余力がないとき

スマートフォンのビデオや録音機能を使って、手紙を書くようなことを言葉で伝えます。
ビデオを使う時は、表情があるので言葉は短めでも気持ちは伝わります。
この場合も、人を非難する言葉や恨み言などは絶対NGです。
今までの感謝の気持ちを伝えるだけで、あなた自身も幸せな心地になるはずです。
この世に生まれて、精一杯生きてきた証になります。

アシストライフ
https://assistlife.info/


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