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秋土用には『青い』ものと『た』のつくものを食する

西暦2022年10月 21日(金)
旧暦長月廿六日
寒露
蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり)
秋土用ニ日目

今日は秋土用のニ日目、
そして間日の一日目。

『秋土用』は、夏に溜まった疲れが出てくる時期でもあります。

なんとなく調子が悪いと感じたら、少しだけお休みするようにしましょう。

そして、秋土用は来るべき冬の準備をする時期。

乾燥により、喉が痛くなったり、皮膚が乾燥でカサカサしたりする冬を迎えるにあたり、
その前に『健康管理』をはじめるきかっけ作りをする時期でもあります。

秋土用に大事にしている干支は『辰』

『夏の土用』は丑の日の『ウナギ』
『秋の土用』は辰の日の『サンマ』です。

今年の秋土用の『辰』の日は10月30日(日)

秋土用は
『たつ』にちなんで
『た』のつく食べ物や、
『青い』食べ物を摂って、
体に栄養を届けるのが良いとされています。

『青い』食べ物といえば『青魚』
サンマのほか、サバやイワシでも良いかもしれません。

『た』のつく食べ物は
だいこん、たまねぎなど、、、

昔から『秋土用』は『老ける』ことに注意が必要と考えられていたと言います。

『サンマ』は悪玉コレステロールを減らすと言われていますし、
そして『たまねぎ』は血液サラサラ効果、『だいこん』は消化を助ける効果があるとも、、、

夏の疲れがでやすく、胃腸の働きが悪くなる時期です。
寒い冬に向けて体に良い食べ物を食べ、体力をしっかり蓄えておくことが大切です。

秋土用の期間

土いじりや結婚、旅行、引っ越しなど、験を担ぐなら『間日』を選んで、
『た』がつく食べ物や青い食べ物を食べるなど、昔ながらの風習を取り入れて、

体調を崩しやすいこの季節に、しっかり栄養と睡眠をとって心穏やかに過ごしたいと思います。

次の間日は23日の日曜日です。

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