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プチマクロビアンが薬剤師をしながら考えること その10 転ばぬ先の杖

プチマクロビアンが薬剤師をしながら考えること その10 転ばぬ先の杖

認知症健康サポーター。プチマクロビアン。
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って7年目になりました。

30年ほど前にマクロビオティックの世界に出会いその考え方を中心とした生活をしています。

7年間の修行を経て、仕事は薬剤師を選んで生きてきています。

調剤薬局での仕事は、マクロビオティックとは程遠い世界。
扱うものは『薬』

わたしはそれを、マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えに当てはめて考えています。

本日は
旧暦皐月十九日(小暑・温風至)
西暦2020年7月9日

雨が続きます。

湿気で体調を崩される方も多いですが、雨の日に気をつけていただきたいことは
『転倒」と『体温の低下』こと。

雨が降って路面が濡れると、当然足元が滑りやすくなります。
それでなくても、マスクして、傘さして、視界も悪くなっているのですから、
元気な人でも足元が危ないことは否めません。

転倒は『二次災害』と言われるように、転んだことで、身体や頭を打って、
怪我やその後の病気が心配されます。

雨の日の外出の時には、特に注意が必要になります。

わたしは、外で階段の上り下りには、できるだけ壁側を歩き、手すりがあれば、
それを掴めるところを歩くようにしています。

また、履き物も靴底が滑らないものを選ぶことも大切になります。

転ばぬ先の杖のようなものですね。

そして、雨の日は身体が濡れます。
梅雨時は蒸して汗もかきます。

その時は暑くてたまらないのですが、汗が引いた後は身体が冷えてしまうことをお忘れなく。

蒸した身体のベトつきばかり気にしていると、
そのあとの身体の冷えに気づかずに風邪をひいてしまうこともあるからです。

足元にも身体全体にも注意が必要です。

季節が変われば、気をつけることも変わっていきます。

基本事項の手洗い、うがいに加えて、自身の体温調節にも気を配っていきたいものです。


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