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より良い薬物治療のためにすること。

西暦2022年3月12日(土)
旧暦如月十日
啓蟄
桃始笑(ももはじめてさく)


週末の気温はぐんぐん上がり、春の陽気を感じました。

お天気が良いと気持ち良いものです。

患者さまのお顔も、花が咲いたように、、
といきたいところでしたが、
花粉症の症状が出て少しグスグスしている方はおつらそうでした。

病院で患者さまが受け取った処方箋が、調剤薬局に持ち込まれ、
そこに書かれている内容が、薬学的に正しいかどうかを検証しつつ、
お薬を揃えて、患者さまに確認をしながら病院での説明に補足説明をして
お薬の正しい使い方をお伝えすることが、
調剤薬局の薬剤師の役割です。

少しでも効率よく、お薬を揃えてお渡ししたい気持ちはやまやまなのですが、
なかなか患者さまが思うようにいかない時も多く、申し訳ない気持ちになります。

そんな中でも、処方箋に書かれている内容について、患者さまが納得いかないことを、
薬剤師が確認してから患者さまにお薬をお渡しする事で、
その患者さまの薬物治療がより良いものになると思っています。

昨日、今日と、患者さまのご理解と処方箋内容がずれている案件が続き、
時間がかかる旨をお伝えして、確認してからお薬の説明をしたところ、
感謝の言葉をかけていただきました。

こちらからのアプローチ次第で相手との距離感が縮まる瞬間を見ることが出来ました。

日々精進です。

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