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母の表情と会話する

西暦2022年2月13日(日)
旧暦睦月十三日
立春
黄鶯睍睆(うぐいすなく)

二月に入って、立春を過ぎた頃、
なぜか雪模様の日が増える気がします。

きっちりデータとして出ているかは、調べていません。

今日も午後から雨そして雪という予報。
朝から母の面会へと向かいましたが、すでに雨は降り始めていました。

母とも面会は施設内の入り口近くの美容室で15分。

今日もマッサージの後だったせいか、眠そうにしていたので、
さらに足裏をマッサージしました。

やっぱり痛がりますが、脚を引っ込めることはなく、
そのままにしています。

言葉らしい言葉は聞けませんでしたが、
わたしと姉と甥っ子の名前を言うと、うんうんと頷いて声を発してくれます。

自分の娘や孫に存在が、母にとってどの程度意識にあるのかは、
分かりませんが、毎回名前だけは伝えています。

憶えていてくれていると信じて。

今日はさらに、施設のお引越しを見越して、棚の上に飾っている細かい人形類や、
クリーニングに出した方が良い上着やセーターを持ち帰ってきました。

母にも、わたしの家から歩いていかれるところに、もうすぐ引っ越しだよと、
伝えると、自分が歩くと思ったような表情に変わったので、
ママは待っててくれれば良いよと伝えると、ちょっとホッとしたような表情になりました。

自分の満足なのかもしれませんが、こうして、
表情の変化だけでもコミュニケーションが取り続けていかれるようにしていきたいものです。

明日は、母の3回目のワクチン接種。

ワクチンの是非や、打つ打たないの見解は関係なく、
今の私たちには必要な行為として受け止めています。

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