見出し画像

冬の食養生は身体を温めて、腎の働きを助ける

西暦2022年11月11日(金)
旧暦神無月十八日
立冬
山茶始開(つばきはじめてひらく)

夜空が澄んでいて綺麗です。
冬の大三角形が綺麗に見えますが、、
スマホで写すのは少し難しいようです。

冬へ着々と近づいている中、冬の食養生について、
一考。

冬は、
植物が枯れて、動物や虫たちは大地の中で冬眠をするものたちも。
気持ちや考えを外に向けるのではなく、心静かに過ごすことが養生につながります。

朝のスタートもゆっくりと、春に備えて、心にも身体にもエネルギーを蓄えます。

空気が冷たく、寒く乾燥してきますので、
それに合わせて、身体を温める食材をとります。

◉身体を温める辛味をとる
しょうが、ねぎ、にんにく、山椒、胡椒、シナモン、とうがらしなど。

冬の寒さによって衰える生理活動を維持して、活動が活発になる春に備えるためには、
腎の働きを助ける食材、黒い食材をとります。

◉腎の働きを助ける(黒い)食材をとる
昆布、ひじき、わかめ、のり、黒きくらげ、黒ごま、黒豆など

中医学では
『補陽散寒』の食材
◉身体を温めて、寒さをとりぞく食材
しょうが、ねぎ、しそなど
◉エネルギー代謝を促進する食材
にら、らっきょう、海老、マグロなど

を摂ると良いとされています。

『鍋料理』の具材の参考にしたいと思います。

よろしければ、サポートお願い致します。いただいたサポートはより良い情報提供のための情報収集に使わせていただきます。