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母との時間〜直接触れ合える日を心待ちに
西暦2022年8月19日(金)
旧暦文月廿二日
立秋
蒙霧升降(ふかきりまとう)
今日は月に一回の母との面会日。
姉と一緒に行ってきました。
最近はほとんど寝て過ごしているとの報告を受けていましたが、
面会中は、なんとなく目を開けて瞬きをしている様子。
マスク越しですが、顔色も良く、車椅子の背もたれにタオルを入れて、
姿勢も綺麗に保たれています。
ご飯を食べられている?
お風呂は入ってる?
痛いところはない?
と質問を投げかけると、なんとなく頷いてくれます。
外でカラスが鳴いたり、車の通る大きな音には反応も、、、
なかなか声も出ないでいましたが、スタッフの方が、
『そろそろ時間です』
と声をかけると、急に気がついたように目を開けて、
手を伸ばしてきました。
ビニルカーテン越しですが、指先を触れ合って、
また来るね〜というと、声も出てきていました。
直接触れ合える日が来るのを、
ひ孫を膝に乗せてあげられる日がくることを、
心待ちにしています。
母の認知症が発覚した日からのことを備忘録として電子書籍で出版しております。
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