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ヴィーガンおせちを振り返る〜マクロビとヴィーガンの違い

西暦2022年1月9日(日)
旧暦師走七日
小寒
芹乃栄(せりすなわちさかう)

年末年始にかけて、毎日どこか出かけていたので、
今日は久しぶりの引きこもりの一日でした。

昨日は母と良い時間が過ごせたので、心持ちの良い休暇の一日となりました。


松の内も開けたので、
今日は今年のおせちについて振り返ってみようと思います。

今年のおせちは、『ヴィーガンおせち』を試してみました。
全体として味付けや内容が菜食洋風お節でした。

内容は
黒豆崩し寒天
洋風なます(オリーブ入り)
枝豆豆腐
春菊と菊花のお浸し
一松野菜の昆布巻き
飛竜頭のレモンソース
洋風お煮しめ
オムニミートのミートローフ
ベジかじきの幽庵焼き
栗とリンゴのスイートポテトきんとん風
オムニミートのレンコン挟み焼き


内容としてはメニューも豊富でしたが、
マクロビアンとしては少しズレている感じがして、
ヴィーガン(動物性抜き)ということだけでは、自分には向かないのかな、、、
ということがわかりました。

マクロビもヴィーガンも動物性抜き、お砂糖抜き、化学調味料抜き、
いうところでは共通しているのですが、
ヴィーガン料理は、
マクロビで大切にしている

・身土不二(その土地の旬のものを食べる)
・一物全体(丸ごと残さず食べる)
・陰陽調和(季節に合わせて温かい・冷たい食べ物を食べる)
の3つの東洋の伝統的な考え方に基づいて、
ココロ、カラダ、アタマすべてのバランスをとりまあう。

という考え方はなく、
必ずしも『季節感』のある素材が使われていないようです。

また、タンパク源としての、お肉に似せた『オムニミート』が
お肉があまり好きではなかった自分にとっては、食べたい味ではありませんでした。

菜食と言っても自分に合う合わないがあることを痛感したヴィーガンおせち体験でした。

今日は、マクロビの代表メニューのあずきかぼちゃと

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冬の季節にぴったりの大根の煮物をたっぷりと作りました。

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鏡開きは、あずきをたっぷりといただきたいと思います。


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