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漢方を使ってセルフメディケーション

西暦2022年8月2日(火)
旧暦文月五日
大暑
大雨時行(たいうときどきにふる)

夏の土用十四日目

暦の上では夏の終わり
今週で土用も明けます。

体温越えの暑さ。
『過酷な暑さ』と天気予報で表現されていました。

暦は、
大暑の最終候
『大雨時行』たいうときどきふる
夕立などの夏の激しい雨が降る頃、
となりました。

青空に湧き上がるように現れる入道雲から、
突然の雷鳴とともに激しい夕立に変わり、
乾いた大地を潤します。

ゲリラ豪雨と言われる雨もそうです。

雨は大地を潤しますが、時には、災害にもつながります。
自分に出来る備えが必要かもしれません。

自分に出来る備えということですと、すぐに出来ることは
『健康』に対する備え。

マクロビ生活での食事による備えと、
調子が悪くなり始めた時のお茶やお薬のストックも大切になります。

セルフメディケーション。

私は
いわゆる風邪予防のお茶と、抗菌作用がある漢方薬をストック。

板藍茶は
アブラナ科、ホソバタイセイの根を乾燥した板藍根(バンランコン)を原料とした『食品』としてのお茶です。
ホソバタイセイは、江戸時代に中国を経由して日本に染料植物として伝わり、藍染め染料として用られていました。

板藍根は、生薬の一種であり、抗ウイルス作用があることから、
主に中国で風邪などの感染症の予防のために用いられています。
また、解毒作用や抗炎症作用があることで知られています。

漢方薬は中医学の
『銀翹散』
中国の医学書『温病条弁』(うんびょうじょうべん)に収載されているものです。
のどの痛み、口が渇いて水が飲みたくなるといった症状に合い、
風邪の引きはじめの使われる漢方薬で、
寒気があるタイプには『葛根湯』
のどが痛いタイプには『銀翹散』
と言われています。

銀翹散は、のどや体内の熱を鎮めることで、
かぜによるのどの痛みを改善する漢方

構成生薬は

薄荷 (ハッカ)
牛蒡子 (ゴボウシ)
淡豆鼓 (タンズシ)
金銀花 (キンギンカ)
連翹 (レンギョウ)
淡竹葉 (タンチクヨウ)
荊芥 (ケイガイ)
桔梗 (キキョウ)
甘草 (カンゾウ)
(羚羊角(レイヨウカク))・・入手が難しくなっておるので今後は外される可能性大

そしてお気に入りの飴で、

準備万端です。


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