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kazuの4月22日

2020.4.22. kazu / the god and death stars , gibkiy gibkiy gibkiy , STEREO.C.K , etc...

ちゃんと自粛してるんで、日用品以外の買物もしてないし、家にいますね。今日も家にいました。最近は朝早く起きて、昼型生活をしてたんですけど、自粛生活でひっくり返っちゃいましたね。昔に戻るというか。だらだら寝て、だらだら起きて。昼ぐらいに起きて、起きたらすぐベースを触ってます。

一番やってるのはベースを弾くことですね。普段は、曲を覚えるためにベースを弾くことがほとんどなので、基礎練習みたいなことはあんまりしないんですね。今は、ちょっと違う内容でベースに触るようにしています。あとは、deadmanのサポートでワンマンツアーに行く予定なんで、すごい聴き込んでるし、掘り下げてコピーしてます。aieさんから膨大な曲が、30曲以上かな、ぼんと送られて来てたから。そういうのも楽しみながらやってます。

やっぱりベースが好きですよね。音楽的な部分じゃなくて、おもちゃとして。触ったりとか、見てるだけでも好きなんです。趣味がないんで、CDをじっくり聴く機会にもしてますね。若いときに聴いてたCDを今聴くと、聞こえ方が変わってたり、当時はあんまりよくわかんないなって思ってたものが、今はよく思えたり。

最近聴き直してるのは、洋楽だったら、Jane’s AddictionとかRed Hot Chili Peppersとかの古いやつ。邦楽だとGRASS VALLEYとか。懐かしいですよね(笑)。知らなかったんですけど、去年GRASS VALLEYのリマスターのボックスが出てたんですよ。今、それを買おうか迷ってます。

家にいることにはそんなにストレスは感じてないですけど、ミュージシャンとしてという意味では、収入もほぼなくなりましたし、自分たちのバンドが企画したライヴも公演中止になってるんでもうマイナスも出始めてるから、悩むこともありますよね。この状況がいつまで続くのかは誰にもわからないですし、緊急事態宣言は5月6日までですけど、それ以降どうなるのか。

ミュージシャンを続けていくのであれば、人前でパフォーマンスはできないかもしれないけど、ファンの人に何か見せていくようなアプローチを考えていかないといけないのかなって思ってます。遅いんですけどね(照笑)、もうみんなやってるから。

僕の周りのメンバーとかは、そういうことをやってないんですよね。僕がやってるバンドはファンサービスが少ないと思うんです。人のためというより、まずは自分が楽しむためにバンドをやっちゃってるから。だからこそライヴに来てくれてる人たちのことを同じ趣味の仲間だと思ってるんです。気が合うねっていう感じ。そういう仲間が集まる場所はライヴだし、早くその場に戻りたいという想いはあります。それがかなわない期間が続くなら、何かできることをやっていかないとなとは思ってますよ。

レコーディングとか、いわゆる地下活動的なこともしたいですね。ただ、the god and death starsもgibkiy gibkiy gibkiyも、宅録で作っていくようなバンドではないから。宅録ができたら、曲を作って、レコーディングを進めることもできるんですけど、僕たちは、スタジオでせーのっていうパターンが多いから、今の状況ではなかなか難しくて。でも、メンバーとも何かできないかなという話はしてるから、何かできたらいいですよね。

編集長の日記
思った以上に運動不足が影響しているようで、仕事のために外出し、地下鉄を使って少し移動しただけですっかり疲れてしまいました。お花屋さんに寄る予定を断念。狭い部屋に彩りを添えるために、明日こそはお花を買いに行きます。やっぱり心が潤うのでオススメです。

インタビューという形を通して、アーティストがSNSなどで直接届ける言葉には乗らない“何か”を届けられたらと、コツコツがんばっています。その“何か”を受け取れた、と感じてくださったらぜひサポートをお願いします。大きな大きな励みになります。