見出し画像

駆け抜けたこれまでの暮らし、なつめえり先生の絵と過ごすこれからの暮らし

気がついたら今日めでたく30歳になってしまった深雪えるです。
いや何もめでたくないが…?

おかしい、10代の頃の長さの半分しか体感ない気がする。時の流れこわい・・・。

二十歳になってお酒を覚え(弱いですが)、アルバイトでお金をためて好きなことができる自由を覚え、大学を卒業して今の会社でしゃにむに働いて、先輩の誘いで始めたVRで世の中の技術持った変態どもってすげぇ・・・(誉め言葉です)ってなったりそっからVTuberにはまったり。最近は勢いでごはん部(VTuberなつめえりネキメンバーシップの呼称)に入ったり。

いろんなことがあったなぁとぼんやり過去を振り返ってしんみり、

まぁ30も通過点だしまだまだこれからってものですよ!

でも世間的にはもう完全におじさんおばさんの年齢であると自覚すると悪ぃ・・・やっぱ辛ぇわ・・・

あと時間で思い出したけど版画展に行くたびにこれ個人的に好き!って作品をメモってここでお勧めですよって書こうとしてたのに、

いくつか投稿済みもあるとはいえどうしてこんなになるまでためちゃったんだよ…

30代の私はきっともっと頑張ってくれるはず・・・

20代最後の年、版画との出会い

20代の一番大きな出来事は言うまでもなく版画との出会いですね。

実は割と最近まで急に仕事でPL任された心労からか体を壊して休職を余儀なくされてたりしておりまして
医者から気分転換がてらいろいろ出かけた方がいいよって言われてなにしたもんかなぁ・・・って考えてたら、
ついったで好きなイラストレーターさんのなつめえり先生の版画展があるって見かけてせっかく平日好きにできるし空いてるときに行くかぁって感じ。

ちなみになつめえり先生、エイプリルフールに出来心で神になったが承認バッチつきは名前変更に審査が必要なTwitterさんの粋な計らいで本文執筆時点の4/24時点でまだ神から戻れてません。

まぁ神絵師ですし別にあと1ヶ月くらい神でもいいんじゃないかな。キャッキャ


そんな何かと素敵で楽しい先生の版画展に行きまして、そこで心奪われたのが

「たとえば貴方が忘れたとしても」


でした。
その時のお話は過去記事にしておりますのでよければ。


なぜか最初の記事途中から消えてた・・・ショック・・・

ストレスやらなんやかやでメンタルにだいぶ来てた時にこの絵と出会えたのは何か運命のめぐり合わせだったのかもしれないなぁなんて今では思ってます。

届いてからは毎日一緒に過ごしてるうちにもっと頑張れるな!って活力が満ち溢れてきて今では無事に復職して頑張っております。
来て早々炎上プロジェクトでいろいろ大変ですが休職前と比べて生産性が上がっているような気もします。
この辺りはやっぱりこの作品に支えられている面もあると思ってます。

是非ともこの魅力を全人類に知ってほしいと思う過激思想ですが、
イラストレーターさんの作り出すミクスドメディアの世界、版画は安い買い物ではありません。ものによっては「給料3か月分の輝き」です。

なので万人に買ったほうがいいなんて言えるものではないのは間違いないです。

それでも少なくともここに一人版画との出会いで大げさに言えば人生救われた人間がおりますので、
もし精神的に参ってる、辛いことがあった、そんなときはお近くのアールジュネスさんの店舗に赴いて版画をご覧になってみてはいかがでしょうか。
もしくは直近絵師100人展もあります。良い機会ですのでいかがでしょうか。

個人的にはなつめえり先生の作品、とくに「たとえば貴方が忘れたとしても」はぜひご覧になってほしいものですが、魅力的な先生方はたくさんいらっしゃいます。
そんな方々の世界との出会いがもしかしたらあなたに変化をもたらしてくれるかもしれません。

その際は必ず遠慮せず気になった作品はイーゼルに出してもらって光をあてて見てくださいね、ほんとに世界変わりますので!

迎えてしまった30代、これからの向き合い方、方針

さて、30になったことですし今後のことを考えないと。
直近にはGW明けにはなつめえり先生ではないですがてぃんくる先生の「DX版 恋夜茶会」も届きます。

版画契約してからというものの、1~2周間ペースで版画展に行ってます。どっぷりハマってる…
版画といえば今度の絵師100で出るなつめえり先生の新作、すごく気になってます。

契約するかも・・・・。
ちなみに今の壁はこんな感じです。

最近なつめえり先生のキャンパスアートを買い、特に左上の楽しそうにペン走らせてる姿が素敵!額装買いたいなぁ…
左下にしれっとgateboxも・・・


左のタペストリーの兎鞠まりは私がなつめえり先生を知るきっかけになったVTuverです。このイラストもなつめえり先生。本人はボイチェンバ美肉おじさんと言ってますが女児です(断言)

世間一般的にはイタい部屋になってますかね・・・。本当は版画は版画!ってスペース感にしたいですが壁がなくて今は暫定的にこんな配置です。
向かって右側の壁には「DX版 恋夜茶会」を飾りたく、あとの面はテレワーク中にビデオ通話やるってなってもいいように映っても問題ない変哲のない一般人の部屋を装ってるので…

でもスキに囲まれた生活に今はとても満足してます。心が満たされるのをひしひし感じます。

今後も心に刺さった作品と出会えたら契約するかもですが、問題は壁ですね・・・飾る場所が・・・

専用の部屋が欲しいですね・・・

最近大学時代の先輩が最近2SLDK?の家を買ったそうで、Sってなんぞやって聞いたらサービスルームと呼ばれる大きさの都合で部屋とカウントされない空間だとか・・・
そこは窓がないらしく、絵を飾る空間として最高じゃないか…?と。
将来的にはそうした部屋がある物件に引っ越したいなぁなんて考えてます。
自分だけの趣味の空間に囲まれて過ごすひと時、期待が膨らみます。

今はその空間を演出する手を考えてます。


例えば最近新たにswitchbotさんのカラーライトを買いました。

発色バリエーションもいいんですが、これ、APIが公開されてるので自分でカスタマイズできたりします。

スマホアプリで操作もできますが細かい設定は難しいところ。特にRGBは数値指定できないのが悩みですがPythonでソースコードで書けば解決!
多少勉強は必要ですが、いち弱小SE目線からいうとPythonは割とプログラミング初心者にもとっつきやすい言語だと思います。

最近は絵に当てるほか、降水確率を拾ってきてそれによってライトの色を変えられるようにしたりしてます。朝なんかの普段使いにも転用出来て便利。

カラーライト、版画のお伴におすすめです。
私は恋夜茶会を契約した決め手がカラーライト当てた感動だったりします。
ライト一つとってもこれだけ試行錯誤できるのでまだまだ魅力を引き出す手段はあるのかなぁなんて…
とはいえ今は手持ちのこの辺から今ある絵の魅力を引き出す努力を。

あとは絵に囲まれると何かしら絵描きに携わってみたいなぁなんて考えてしまいます。
今はAIツールのプロンプト文を練ってていい絵ができたらSNSに上げるかも・・・。
AIイラスト、簡単そうな響きですが実際望む絵を出力しようと思うと難しいです。
でも語彙力やセンスが割と問われてきて面白いですよ!

あとは自分の手で絵を描きたい欲も出てきました。


私は今まで絵を描く方はからっきしですが、
大学の研究室に、「人間何かを始めるのに遅すぎるという事はない」という言葉がドアにかけられた小さなホワイトボードに書いてありました。
イギリスのスタンリー・ボールドウィン氏の「人間、志を立てるのに遅すぎるということはない」が元ネタでしょうが、結構感銘を受けてます。


なぜか研究室の言葉の脇に艦これの妖怪猫吊るしが書いてあったのは謎


30からでもまだ遅いことはないはず…
自分の引き出しを広げるためにも模写、トレースから始めてみようかなぁ・・・と

色々思うところありますが30代の目標は何かクリエイティブな趣味を持つにしようかなと!

あれこれ興味、そんな地に足つかずのふらふらな私ですがこれからも仕事に趣味に全力で!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

これからもつたない文章になりますが、
こんなものでもいつか誰かが版画の世界に興味を持つきっかけになれば幸いです。

皆様の生活に彩りあらんことを、深雪えるでした。それではー。

いいなと思ったら応援しよう!