No.3_給料を上げて欲しかった人

先日会社を辞めた、51歳の彼の話。

プログラミングの専門家でシステム課に所属。
うちの会社では約3年間勤めた。

転職した理由。
「役職とお給料に納得がいかないから」
とのこと。

「役職上げてくれたらな」
「給料上げてくれたらな」
「職場は良い人ばかりだったから、給料さえ上がれば残ってもよかった」
と言い、去っていった。

彼はとても実直な性格で、人が言ったことは
そのまま受け止める、真っ直ぐな人。

会社の通信環境の不具合に
イラつく私たち社員の不満を
笑顔で受け止めて
解決に向けて日々奮闘してくれた。

そんな彼を私はとても大切だったし、
会社にとっても必要な人だと認識していたので
社長の目に止まるように関わりを増やしていき、彼の役職を上げるきっかけになれば良いなと思っていた。

けど、その夢叶う前に
彼は転職先を決めてきた。

そりゃ次決まるよねー。
さまざまな経験から知識豊富ですから!
私の見る目に間違いなかったわと
嬉しくなっちゃった。

と同時にうちの会社、本気でヤバいかも??

なんて不安も押し寄せてきた。

だって、会社のシステム環境について詳しい人が居なくなっちゃったから。

あーあ、また大切な人が居なくなっちゃった。

辞める人減らそうとキャリアコンサルタントの資格を取ったけど、なかなか活かせずにいる。

企業内キャリコンって難し〜い!!
キャリコンの認知度低すぎて
企業内での理解得られずモヤモヤした日々。

諦めず
色んな角度から
チャレンジしていこう。

頑張れ、わたし

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