思いこみはばっさり切り捨て、思い入れは活かすデザイン
「思いこみはばっさり切り捨て、思い入れは活かすデザインに」と話してくれたのは「コラベルのある暮らし」の家の奥さま。
みゆう設計室がご相談に伺うまで、キッチンショールームに行っても、リフォーム会社に相談しても、どうも思い通りにならないことに悩んでいらっしゃいました。
手がけたリフォームはキッチンとダイニング。限られた空間に驚くほどの工夫を盛り込んでいます。使いやすく絶妙な寸法計画をしていますが、見た目は極めてシンプル。コラベルというモロッカンなモザイクタイルを気に入られていて、シンプルなリフォームだからこそこのタイルの雰囲気を活かせているのだと思います。
ダイニングには床材と合う色合いに仕上げた造り付け収納を。一部にはお気に入りのワイングラスやカップなどを入れるガラスの扉にしています。
この壁に貼ったのが「コラベル」というタイル。いろんな色のタイルが混ざっているように見えますが、実はベージュの単色です。色の変化はタイルの色ムラ。ベージュの目地にすることで、少し上品な雰囲気に見せています。
コラベルというタイルはカラフルなタイルをミックスして貼るのが人気ですが、単色もおススメですよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？