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観劇日記『残り夏』

2020.9.12 PRIME THEATERにてsakura project『残り夏』観てきました。

【ストーリー】~公式よりフライヤーより引用~
―そう言って笑った君は…誰だったっけ…?
宛てのない旅人、一夏(いちか)。
とある海辺の街で彼は待ち合わせをしていた。
しかし、誰と待ち合わせをしていたのか思い出せない。
そこに現れた少女、カゲ。
一夏の話を聞いたカゲは彼に言う。
 「私の人生を、君に捧げよう。」
これは、夏に取り残されたモノたちの一瞬のきらめきの物語。


このストーリーそのものだった。
まさに一瞬のきらめきの物語。
いやぁ、素敵だったなぁ…

reading performance いわゆる朗読劇。
とはいえ、みなさん動きも自然で、普通にお芝居観てる感覚でした。

冒頭のオープニングアクトがね、よかったの。
映像に重なる影がとっても素敵で。
特に、終わりの方で彼方を指さしたカゲとそのシルエットが重なった画が私的にとても好きだったな。その瞬間 鳥肌がたったのよね。
途中の照明演出も好きだったー!

それぞれのキャラがとても個性的で魅力的で素敵でした。
みんな可愛くて、思わずうふふ(*´艸`*)ってなったシーンも(*´ω`*)

そんなキャラたちのいろいろがわかってくる後半。
ググっと切なさがこみあげてきて涙がこぼれました。
なんかね、鳥肌が立ったのよ。(冒頭に続いて2度目!)
誰かのために一生懸命になれるのって素敵よね!
そして、そんな風に思える相手がいることが幸せだなーって、改めて思ったりして。
ホントにね、切ないながらも優しくてあったかい物語でした。

さて、盛生くん。
今回の主役の一夏。ほぼ出ずっぱりだった!
ビジュアルがね、とても良きです(*´ω`*)
身長あるしねー、華奢過ぎないし、舞台映えするのよね。
お芝居もね、いいんだなぁ…
私ね、個人的に盛生くんのお芝居好きなの。
チャラい感じのものから悪役、そして繊細なキャラまで…
幅広くこなしちゃう人です。
なんだろ、盛生くんの感情表現が好きなのかも。
よくとおるいい声も魅力的✨

そんな盛生くんがご出演ということで観に行った作品でしたが、よかったなぁ、観に行って。
本編は65分ほど。
お芝居としては短いと思うんだけど、そんなことまったく気にならなかった!
とても濃密で充実した時間でした。

アーカイブ配信もあるようです。
購入はまだ間に合うのかなぁ…
興味がある方はぜひ!


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