見出し画像

【ハワイ留学🌺学校紹介】失敗しない語学留学の秘訣(第1部)

皆さん、こんにちは!ハワイ大学現役大学院生、言語学科"East Asian and Language and Literature"を専攻しています、みゆです。元気でしたか?昨日ついに!大学院初セメスター(2021秋)、全ての講義が終了しました!感想から言わせていただきますと、いやぁ。。。急にとんでもない量の専門用語の嵐、プラス修士や博士の学生達に囲まれての環境で、その「スピード感」に慣れるまで本当に大変でした。まずリーディングと課題の量が学士課程の頃とは量もレベルも大違い!圧倒される量です。なにはともあれ、無事終えることができてよかったと思います。

さらにここで皆さんに大きな報告があります!実はハワイ大学で正式に!インストラクターとして日本語のクラスを持てることにまりました!!(以後このポジションをGraduate Assistant:GA と呼びます)パチパチパチパチ!!いやぁ、これは本当に嬉しかった!!!大学院新入生でクラスを持てる事ってどうやらすっごく稀らしいのです。アドバイザーでメンターのKennyにも「みゆ!すごいよ!ずっとやりたいって言ってた夢が叶ったね!僕は信じてたよ!!You deserve it! 」と言っていだたき思わず涙。GAはティーチングの経験を積めること、熟練の教授達と授業計画やリサーチについて密にコミュニケーションが取れること、また大学側にセメスターの学費を全額負担(!)していただける事などの利点からとっても競争率が高いことを知っていました。自信はあったけれど内心「留学生だから無理かもなぁ」と諦めモードでもあったので、今回知らせをいただいた時は飛び跳ねるほど喜んで、すぐに家族にも連絡しました。英語で会話がままならなかった四年前からの思い出がふと浮かんできて、ようやく形になったんだなとホッとしているところです。これはゴールではなく、将来の大きな目標の一つの通過点なので、また一歩一歩「米大学教授」の夢に向かって着実に進んでいきたいと思います。前置きが長くなりましたが、では本題に移りましょう!!

今回このブログでは私がハワイで実際に行ったスクールの紹介、お金事情について3部に分けて紹介していきたいと思っています。

目次
⓪ハワイ留学への準備
①ハワイ移住して初めての語学学校、セントラルパシフィックカレッジ:CPC
②CPCからスムーズ編入、カピオラにコミュニティーカレッジ:KCC(第2部)
③KCCからスピード編入:ハワイ大学マノア校:UHM (第3部)

⓪ハワイ留学への準備とハワイ移住 2016年冬〜2017春

-ネットでハワイの語学学校を下調べ(2016年冬)
-レビューを見たり学費やプログラムを比較し、自分に合いそうな「セントラルパシフィックカレッジ」に決定
- 担当に連絡、パンフレットを見たり直接担当者と話して、留学期間、学費、学校の様子や寮などについて相談
-ビザ、保険、残高証明の準備、大使館で面接
-ビザ受け取り
-ハワイへ(2017年3月27日)
ざっとこんな流れです。自分で住まいを決めたり、ビザの書類を準備もできるみたいなんですが、私はミスなくスムーズに進めたかったのでセントラルパシフィックカレッジ(スクールアライアンス)の方に全てお任せしました。コロナで段取りなどが変わっているかと思われますので、興味のある方は直接連絡して話を聞いてくださいね。渡航費を含ない、上記の手続き合計で(1年間のサポート付き)30万弱だったと思います。

①セントラルパシフィックカレッジ(CPC) 【1年:2017春〜2018春】

学校の詳しい情報についてはオンラインサイトにだいたい載っていると思うので、ここでは個人の感想を中心にシェアしていきたいと思います。
結論から言いますと、初めての学校がこの学校でよかったです。特に私のように、まず基本的な英会話力を身につけて日常会話が楽しめるレベルまで持っていきたいという人には一年くらいの語学学校はお勧めです。ただ個人的見解なんですが、会話力がそれほどない人でも既に「大学のディプロマが欲しい」「ネイティブの中でチャレンジしたい」という方はストレートでカレッジや大学に行くか、語学学校を短期間経験してすぐカレッジや大学に進んだほうがいいと思います。やっぱり語学学校と大学じゃ課題の量、クラスの雰囲気、専門性、インプットアウトプットの量が全く違いますので、そこはご自身の目的、目標にあわあせて学校を選ぶのがいいですね。


Pros
>先生の質が高く毎回楽しい会話中心のクラスアクティビティー、ペアワークやグループワークで授業が進んでいきますので集中力が全く途切れませんでした。
>校内では母国語禁止ルールがあるので、英語を積極的に使ういいきっかけだったと思います。
>入学してすぐクラス筆記とリスニングでのクラス分けテストがあり、8段階のレベルに振り分けられるので自分にぴったりのカリキュラムで学ぶ事ができます。
>High Intermediate(上から3番目のクラス)までのレベルへ行くと、ハワイ内の二年制のカレッジへの編入がテストなし、TOEFLのスコアなしでスムーズにできるプログラムがあるので、大学のディプロマや修士課程を目指したい方には朗報かと思います。
>アラモアナセンター(ハワイ1大きなショッピングモール)とカカアコ(高級コンドやおしゃれカフェ、レストランがたくさんある再開発地域)の間に位置しており、とても便利でランチへのアクセスもいいです。

Cons
>週5、一日4時間のクラスなので自宅での自習が大事になってきます。ただ自分の趣味に費やせる時間も多くあるので楽しみながら語学留学できるという点ではいいと思います。
>実際のところ生徒は100パーセント日本人でした。私は学校が終わった後はネイティブの友達といたので問題はありませんでしたが、初めからネイティブの英語漬けになりたい方にはお勧めできないかもしれません。(日本語をいかに使わないかは自分の努力次第だと思います。)
>宿題がそんなに出ないので、自分で計画を立てながら勉強できる人はいいですがそうでない人は工夫が必要です。

学費は1年間(48週)で$8832、プラス生活費(家賃、光熱費、電話代、食費、交際費;住む場所や暮らし方によって差がありますがハワイの場合、月に$2000-2500は見ておくといいかもしれません。ハワイは物価高いです。)

ももちろんハワイという土地は気候も良く、人も友好的で、サーフィンやハイキングなどアウトドアアクティビティーも好きな時にできて魅力的です。特にハワイの多様性な文化が好きな人には本当に素晴らしい土地なので私個人的にはお勧めです。私がのちに進むハワイ大学は「言語学」や「海洋学」、「観光」の分野でとても評価されている大学なので、その三つどれかに興味のある方にはハワイ留学を検討してもいいかと思います。
ただし!日本人も多く、日本語だけでも十分暮らせる州なので油断をすると全く英語力が上がりません。私生活で日本人とばかりいる人やネイティブのコミュニティーに飛び込んでいけない人はほとんど英語が話せないまま日本に帰っていった印象です。私はとにかく自然が好きでハワイにしかない幸せに満ち溢れたアロハな雰囲気が大好きなので留学地をハワイにしましたが、もしあなたが最速でネイティブのような発音で話す事を求めるのなら日本人のいない土地を選ぶべきだと思います!

今回はここまで!次回は語学学校の後に編入したカピオラニコミュニティーカレッジについて詳しく紹介します!お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?