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IT企業の非営利団体支援プログラム「Tech Soup」の登録の仕方

23年にTechSoupの概要案内を書いて、次回登録と365の申請方法を書くとしていて、一時保存に留まっていた記事です。登録方法書かずに活用方法を先に書いてしましました


Tech Soupとは?

テックスープとは?

世界中のIT企業によって構成された非営利活動を支援するグローバル団体です。MicrosoftやGoogleなど100社以上のIT企業が、社会貢献活動として参画しています。

https://www.techsoupjapan.org/

日本でのテックスープ・プログラムは特定非営利活動法人日本NPOセンター(https://www.jnpoc.ne.jp/)が運営・管理しています。

テックスープを利用できる法人

NPO法人
公益法人(公益社団法人・公益財団法人)
社会福祉法人/公立図書館 (都道府県立、市町村立、東京23区立)
一般社団法人【非営利徹底型のみ寄贈可】

これらの法人格をお持ちの法人が利用でき、それぞれ登録の仕方や登録の際の必要書類は法人格によって変わります。

登録したらできること

MicrosoftやAdobeやAWSやSlackといった世界的に有名な商品が非営利団体向け寄贈・割引製品として利用することができます。また、ソフトウエアプロダクト自身がNPOプログラムを展開している場合、TechSoupの登録IDをもとに会社プロパティのチェックがされ利用できる商品もあります。

詳細はTechSoupのサイトを確認してください
https://www.techsoupjapan.org/product-catalog

登録の方法

まずは、詳細はTechSoupの団体登録虎の巻のサイトを確認いただけると確実です。

自分が登録したときはこんなのなかったな~。
1団体1アカウントなので過去の職員さんが登録していたということがないように確認してから行ってください。

事前に用意しておいた方がいい内容としては、
①理事会で承認された直近事業年度の事業報告書
②理事会で承認された直近事業年度の決算報告書(計算3表)

③定款
④法人登記許可の書類
⑤独自ドメインのメールアドレス

正直⑤が一番大変な気がしますが、意外と社会福祉法人さんでプロバイダメールやフリーメールのアドレス利用しているケースがありますが、独自ドメインとしてor.jpや.comや.jpメールのドメイン名を取得しておくことで後々の手続きがスムーズにいくと思います。
あとは、法人のマイナンバーを入力する場合も多くあるので手元に控えておくか、国税庁の法人番号検索より検索できる体制を整えておくことをお勧めします

社会福祉法人は全国2万法人前後ありますが、まだまだITソフトウエアの利用理解が行き届いてない部分がありますが、全部パートナーの業者にお願いするのではなく、自社での理解を深めつつ、平行してコストを抑えることができれば、社会福祉法人として地域福祉への投資に力を注ぐことができるのではないかと思います。
こちらの記事をお読みになった社福の方は個別DMを頂ければご相談承りますので、1つでも多くの法人さんにご活用いただければ幸いです。


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