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noteはじめます。まずは、自己紹介

はじめまして、株式会社ベスメモの代表取締役 三好光太郎と申します。 2009年に創業し10年くらいで、50名くらいの会社にはなっているだろうとイメージしてましたが、現実は・・・。そんな鳴かず飛ばずの生命力だけが売りの経営者で、誰が知りたいんだという声が方々から聞こえてきそうですが、勝手に足跡と未来を綴っていこうと思います。

瀬戸内の今治で育つ~大阪で就職

愛媛県今治市にて生まれ、父が造船会社に勤める親の元、キャプテン翼の影響でサッカーをはじめ、進学で大阪にという、しまなみ界隈のよくいる子でした。大学を卒業したものの、やりたい事も特になく、友人や後輩の家を泊まり歩きながら、パチンコで生きていける程度のお金を稼いで(今はまったく打たないので分かりませんが、当時はそこそこ稼げる台がありました。)まー、ぐーだらな日々を半年ほど送ってました。一見楽しそうに思えますが、周りから取り残されている孤独感や達成感のない日々の焦燥感は半端なかったです。人生において一番辛い時期でしたが、逆に働いて達成感を得ることに対しての大切さを重々思い知った大きな原体験ではありました。

張りのない灰色の日々から脱出せなあかんと就職活動を行い、ラジオDJやイベントMCを斡旋するプロダクションに採用して頂きました。今、考えると社会人経験無し住所無しの人間をよく採用してくれたなと大感謝です。いわゆるマネージャー業務でTVやラジオ、イベントの現場に同行したりと楽しいのですが、何というか結局、タレントさんの力による部分が大きく端で見ているだけの事が多く、数年経つと、なんとなく手持ち無沙汰というか、やった感があまり感じられず悶々としていました。

運命的な本との出会いで起業を決意

いまいち将来への展望が描けず、といって向こう見ずに転職をする勇気もなく、惰性的な日々を過ごしていたある日、運命的な本に出会いました。  京セラ創業者の稲盛和夫氏の著書「生き方」で、”人生の目的は世のため人のために尽くし、魂を磨く事にある”という一説にズドーンと心を打たれました。そんなん当たり前やんと言われると思うのですが、なんちゅうか生きていく上での座標が定まったというか、シンプルに人生を捉えれるようになった人生の大きな転機でした。そして何でか「よし!35歳までに起業しよう!!」と決めました。

ITベンチャーに転職も、イベント業が天職と気付く

起業するとなったら、飽和状態のラジオ・イベント業界よりも、成長性の高い、IT業界やろと思い、EC(電子商取引)サービスを提供するベンチャーに転職しました。しかし、ITベンチャーともなると、一旗あげてやろうという優秀でイケイケの20代前半の若者が多く、30歳を超えたおっさんが、1から勉強してIT業界で勝負するのも、経験があり性に合うイベント業界で勝負するのも、確率的に変わらなそうだなと実感し、わずか1か月でイベント業界に舞い戻って参りました。

知り合いのイベント制作会社に拾ってもらい、大手通信会社やスポーツチームのイベントを手掛けました。どうやったらお客さんやクライアントに喜ぶ面白いイベントが出来るかを考え実践する企画制作の仕事は性に合い、天職やなーと感じていました。そんな充実した日々を1年程度過ごしたころ、リーマンショックが起こります。クライアントの業績が軒並み落ち、広告費や広報費が削られイベント業界は、干上がっていき、勤めていた会社が廃業する事になりました・・・

そして、起業

35歳までに起業すると決めていたし、こうなったら起業してやろうと(当時、34歳でした。)、知り合いに声を掛け3名で、創業しました。天職と思えるイベント制作系で勝てそうな市場をリサーチしたところ、ちょうど、結婚式二次会の幹事代行業の黎明期でプレイヤーが少なく、今ならいけるんちゃうかと思い2次会KINGという屋号で、なけなしの100万円を元手にシンプルな(貧相ともいえる)HPを制作しスタートしました。 関連キーワードで検索したら、すぐに上位表示されるようになるかと思っていたのが(いわゆるSEO)、見込みが甘く、全然上がってこない時は焦りましたが、関連ワードで検索し広告表示をさせるリスティング広告を出稿したころ、うまくはまり事業開始2か月頃には受注が入るようになり、1年くらいで軌道に乗りました。今まで手掛けた新規事業の中で、唯一短い期間で軌道に乗った事業であり、信用や体力のない創業期に、すんなり稼げたのは、今考えてみるとリーチ一発ツモ(麻雀を知らない人すんません。)くらいのラッキーでした。タイミングって、めっちゃ重要やなと思います。

それから、会社対抗よりあい運動や

しまなみ婚

​などのサービスを展開していき、現在はコロナで混沌としているのですが、その辺はまたの機会に綴りたいと思います。引き続きよろしくお願い致します!

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