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コロナ死亡率、宮崎県ワースト 23年、全国平均の1.9倍。割とマジで河野俊嗣県知事のせいだったと言い切っていいのではないか、という話。

昨年の宮崎県のコロナでの死亡率が全国ワーストだったそうです。

 本県の2023年の新型コロナウイルスによる死亡率(人口10万人当たりの死者数)は58・7人で、全国で最も高かったことが厚労省人口動態統計(概数)で11日までに分かった。全国平均の約1・9倍で、感染力が強いオミクロン株が主流になって以降、2年連続で全国上位の高水準だった。専門家は「脆弱(ぜいじゃく)な医療体制を踏まえて検証、対策を」と指摘する。

宮崎日日新聞の記事から全文引用

2022年の年末に宮崎県知事選挙が行われて、その祝勝会で宮崎県知事は宮崎県内各地で祝勝会を行い、2023年正月には初詣に出かけたりしたあとで、県知事知事自身がコロナに感染していることが発覚しました。

2022年末には、すでにコロナは拡大状況にあり、県知事自身が宮崎県独自の非常事態宣言を出したにも関わらず、県知事自身が不要不急の祝勝会を県内各地で開き、自分自身がコロナに感染した上に、それを隠蔽しようとするなど、目も当てられないような状況だったわけです。

そして、1年で最も気温も低く免疫力が下がり死亡率も上がりやすい1月には、宮崎県は人口当たりのコロナウィルス感染者は突出して上位であり続けていました。

コロナの人口あたりの感染者数が1週間連続で全国1位で県独自の医療緊急事態宣言発令中の宮崎で、全国旅行支援を再開する整合性を東大出の河野俊嗣宮崎県知事自身がメディアで説明してほしい。|宮崎県政ウォッチ (note.com)

コロナの人口あたりの感染者数が安定して全国1位の宮崎県は、同時流行のインフルエンザの定点あたりの報告数も全国2位らしい。原因は何なのか、県民がどうすればいいのかトップが発信してくれよ、という話。|宮崎県政ウォッチ (note.com)

そしてその結果、冒頭の記事のように、年間を通して、全国平均の2倍程もある死亡率で全国ワーストとなってしまいました。

宮崎県の公衆衛生環境としては、「子宮頸がん罹患率」や「人工中絶の実施率」がすでに全国ワーストですが、さらに不名誉な全国1位が加わってしまいました。

子宮頸がん罹患率全国ワーストで、梅毒も急増中の宮崎県。経済・産業格差が地域の公衆衛生の基盤まで破壊し始めている、という話。|宮崎県政ウォッチ (note.com)

人工妊娠中絶の実施率が4年連続で全国最多の宮崎県。もっと根本的な対策が必要なんじゃないの、という話。|宮崎県政ウォッチ (note.com)

地方においてある程度公衆衛生環境が厳しい状況であることは仕方がない部分もあるとは思いますが、宮崎県内で2023年のコロナによる死亡率が全国平均の2倍程度にもなるワースト記録になってしまったことは、河野俊嗣宮崎県知事自身の行動によってもたらされたものだ、と言い切っても良いのではないかと個人的には思います。


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