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コロナの人口あたりの感染者数が1週間連続で全国1位で県独自の医療緊急事態宣言発令中の宮崎で、全国旅行支援を再開する整合性を東大出の河野俊嗣宮崎県知事自身がメディアで説明してほしい。

1月10日から、年末年始に一時中断していた全国旅行支援が再開されたようですね。

宮崎県は、国とのパイプもあり3期12年の安定した実績の県知事のもと、人口あたりのコロナ感染者数全国最高をこの1週間ほどずっと叩き出しています。

2022年1月10日の 10万人あたりの感染者数 NHKのサイトから

圧倒的な1位じゃないですか、我が宮崎県。

国とのパイプもあり3期12年の安定した実績の県知事様から12月27日に医療非常事態宣言が発令されましたから、私も凡庸な宮崎県民の一人として、極力外出を控え、年末年始の対面でのご挨拶は一切行わず、散髪にもいかず、感染拡大防止のために基本家で大人しくしております。

そんななか、全国旅行支援が再開されたわけです。当然宮崎県は医療緊急事態宣言発令中は対象外になるのかと思っておりましたが、他の都道府県と同様すんなり全国旅行支援が始まったわでです。

医療が逼迫しているから不要不急の外出は避けろ、と言われているのかと思っていましたが、旅行は不要不急じゃないからどんどん行ったほうがいいんでしょうか?じゃあ、不要不急ってどういうことを言うんですか?そもそも県独自の医療非常事態宣言って何なんですか?

地元メディアの報道でも、その整合性については全く意味がわからなかったです。これって、全国一律ではじめなきゃならんものなんですかね、県の予算がなくなり次第、順次終了という類のものなのに。

私のような頭の悪い人間には、ちょっとかわからないです。どういうことですか?

ここはぜひ東京大学を出られて3期12年の安定した実績を誇る河野俊嗣宮崎県知事様に、直接私のようなものにもわかるようにメディアを通じて自分の言葉で説明してほしいものです。都合の悪いことには出て来ない人だとは知っていますし、こっそり修正しようとする人であることも知ってますが。

地元メディアもちょっとは突っ込め、と思いますよね。地方行政のこんな矛盾だらけの政策になんの批判もしないメディアなら、やっぱり存在価値はないでしょうよ。

地方を変えるためには、行政範囲とカバーエリアが同じで、持ちつ持たれつで適正な批判もできない忖度メディアを叩くことのほうが先かもしれません。


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