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84 苦手な人種

 僕は苦手な人種が2パターンある。一つ目は自分よりも歳が1.2歳上の先輩方。もう一つは同年代の女性。

 まず一つ目の1.2歳上の先輩方だ。まー話をするとき気を遣う。なんでこんな気を遣うのかなと考えてみたときに小さい頃のトラウマが今も残っているからだと思う。トラウマの一つ目として、私は小学生時代にマイブームでダンディ坂野さんの「ゲッツ」にはまっていた時がある。それを少年野球の帰り道で友達に披露したところ、前を歩いてた一つ年上の奴に「気持ち悪いな」と真顔で言われたことだ。当時はそれがすごくショックでひどく落ち込んだのを覚えている。それが年上が苦手になる一歩目だった。

 また中学時代の野球部の先輩で今でも思い出すだけでムカつく野郎がいる。私がバッティング投手でその人に投げるときに球がストライクにいかないとすぐ不機嫌になりおらつく人だった。そいつから言われた言葉で今も覚えている言葉があるが今回は控えさしてもらう。今思えばそんな奴から何を言われようが気にも留めないが当時はその人がすごく怖く感じてたのを覚えている。なによりも当時からムカついてたのが相手によって態度を変える姿勢だ。それは僕たち後輩にも、その人の同級生にもだ。絶対あんたみたいにはならないと決めて良い反面教師にさせてもらった。また運動部だったからという訳ではないが、縦の感じが厳しかった。その時の感覚が未だに残っていて1.2歳上の方が今でも苦手なのかもしれない。これが不思議なことに3歳離れると別に何とも思わないのだが。

 2つ目の同年代の女性は本当に上手く話せない。これはなにかトラウマがある訳ではなく素直に免疫がない。笑。中学生の時まではそんなこと全くなかった。むしろ話をしたい。面白いと思われたいと思い積極的に話ができる子供だったと思う。何故話ができなくなったかと考えれば、高校のクラスが男子39人女子1人だったのが大きな要因だったのではないかと考えている。でもこれは単なる言い訳で、同じクラスの友達の中には彼女もいて結婚してるやつもいるから。

 愚痴をいろいろ書いてきたが、今思い返せば当時はまだ言い返す力。度胸がなかっただけかなと。先輩に何を言われても愛想笑いしかしてなかった自分も悪かったのではないかと。これは今大人になって考えればですけどね。笑。それにいつまでも苦手苦手言ってるわけにもいかないと思う。だから少しづつではあるが言い返す力を磨いて行きたい。言い返すと書けば強く聞こえるが、言葉のキャッチボールができるようになれればと思う。

 女性に対しても同じで、今は返す力がないだけだと思う。でも最近中学時代の感じで話ができた経験があった。少し前に書いたキャバクラでだけど。笑。お客さんとしてだから向こうが話を聞いてくれたのもあると思うが、少し苦手意識がなくなった。

 苦手なものは苦手だからしょうがないと思うが、少しずつでもそれを克服していければ今よりも良い方向に進んでいけるのかな。

 未来の俺。得意とは言わないまでも少しは話せる力がついてきてますか?。そんな未来になれるようにこれから少しずつ頑張りますわ。



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