もう辞めませんか。誹謗中傷

名探偵コナンの名言で

一度口に出しちまった言葉はもう元には戻せねーんだぞ。 言葉は刃物なんだ。 使い方を間違えると厄介な凶器になる。

という言葉がある。今一度この言葉を日本中の人に聞いてもらい、どう思ったかを感想文で書きなさい。と政府は義務としてやらした方がいいと思うくらい凶器的な言葉が目立って仕方がない。

そう感じたのは、横浜Denaベイスターズでプレーする度会選手への誹謗中傷を見た時から強く思い出した。なんだあの汚い言葉は、ふざけるなと思った。また昨日の関根選手のツイートを見ても思った。どういう感情でこの人達はこの言葉を使っているのだろう。わかりたくもないが、おそらく何も考えてないのだろう。これを言われたら相手がどうなるかなんて。

社会は多様性、多様性、言うくせに少しでも他と違うところ、自分の中の許容範囲、正義からはみ出たものに関しては、何言ってもいいと思っているのだろう。何が多様性だ。笑わせるな。そこを認めてこその多様性だろう。

今はXなどで直ぐに書き込めるのも問題なのだろう。

太田上田という、爆笑問題の太田さんとくりぃむしちゅーの上田さんがやっている番組にゲストで関根勤さんが出た回があった。そこで関根さんが
「今の時代なら間違いなく俺は炎上してたし、TVに出れなかっただろうな」と言っていた。

その理由として昔の関根さんの芸は、はちゃめちゃな芸をしていたらしい。それは好き、嫌いがはっきり別れて、関根気持ち悪いと思う人がまぁまぁいたとのこと。でも当時はそう思われてたことを知らなかったらしい。

と言うのも、それを本人に伝えるためには、昔は携帯もなく固定電話のため、まずテレビ局の電話番号を調べて、クレームを言う必要があるとのこと。そして今度は電話を受けたTV局が担当に変わってクレームを受けた後に、「貴重なご意見ありがとうございます」と言ってそこで、そのクレームは止まっていたらしい。本人の耳には入らない
だからそのクレームが入ってたことを関根さん自体も知らないから自由に伸び伸びとできていた。本人もその番組で「時代が生かしてくれた」と語っている。

だから昔が良いって話ではなくて、裏を返せばポジティブな意見も本人に届きやすくなっているし、誰でも自由に表現できる時代になったってことだ。

言葉には力がある。冒頭にも書いたが、使い方を間違えれば本当に凶器になる。僕だって今でも忘れられない傷ついた言葉の一つや二つがある。だけどそれ以上に、言葉一つでやる気にもなるし、今でも私の背中を押してくれるは言葉だ。それぐらい言葉には力があるんだ。

だから本当に考えて欲しい。そして度会選手や関根選手には、その他表に立つ仕事をされている皆さん全員なのだが、叩かれている言葉よりも、それ以上に応援している言葉。人がいると言うことを忘れずにこれからも、らしさを出して頑張って欲しいです。


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