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アメリカ大統領選と風水と話し方(3)ジョー・バイデン氏

アメリカのTVって、チャンネルによって言ってることが全然違います。
民主党の次期大統領候補ジョー・バイデンさんの人格に至っては、テレビのチャンネルを変えるたびに豹変します。
ズルい人→最高に信頼できる友人→愚か者→頭脳明晰→稀代の詐欺師→地球を救う救世主..という具合。
実際アメリカ人でも、バイデンさんがどういう人かしっかりわかっている人は、案外少ないように感じています。

風水でみると、
ジョー・バイデンさん 1942年11月20日生まれ
年の本命星:四緑木星
月の本命星:八白土星
日の本命星:二黒土星
四緑木星の枝を巡らせて風に揺れる森林の樹木と、山を象徴する八白土星を併せ持つこのタイプは、
真面目な働き者、そして他人の気をそらさない人気者とされています。
本来優しい人なので、他人を傷つけることは望まないとも。

特徴として強調されるのが、
堅実で安定した外見でいて、実はその中身は自由人。
まわりの人の期待に応えようと一生懸命になるあまり、自分自身を抑えていることも多くて、それが限界に来ると、最後は逃げ出したくなってしまう傾向もあるようです。
そのために、周囲に「飽きっぽい」とか「はっきりしない」印象を与えることもあるようです。

バイデンさんの場合、
「言うことが、しょっちゅう変わる」と敵味方にかかわらず評されるのは、この期待に応えようとする性質ゆえなのかもしれません。
としたら、「腹黒い」という中傷も的をいていないのかもしれませんね。

話し方に風水を取り入れて、運気を底上げする「話し方風水」という観点から見ると、
土台となる年の本命星に、四緑木星を持っている人は、
軽やかで爽やかな話し方が吉。
そのために語尾を上げ気味にして快活に、はっきり発声することが有効です。反対に暗く重たい印象を与える話し方は運気を下げてしまいます。
副大統領時代のジョー・バイデンさんは、
オバマ大統領の横で気軽にジョークを連発して、時にはおどけてみせる快活で明るい話し方でした。運を良くする話し方と言えます。
(ちなみにこのお二人、とても仲が良いと言われていますが、風水的には、あまり相性は良くありません)

でも、この好々爺のイメージも、実は周囲の期待に応えた結果だったのかもしれません。
実際、若い頃のバイデン議員は、かなりアグレッシブに発言されていたようですし、


アメリカ大統領になるには、好々爺だけでは周りも満足しないのでしょう。近頃は、昔のような攻撃的な話し方に戻そうとしているように見えます。

年齢を重ねて、滑舌が悪かったり、言い間違えがあるのは仕方がないこととして、
「話し方風水」の観点から望むべくは、
年齢を重ねたことをプラスにするために、出来ることと、出来ないことをはっきり伝えるということです。
自分に出来ることと出来ないこと、自分が好きなことと嫌いなことを、あらかじめ周りに明るく話しておくことが、晩年の運気をあげる近道と言えます。
そして、何か一つこれだけは絶対にしたい、絶対にするんだ、という核になることを、繰り返し明言すること。
それがご自身のリーダーシップを周りに伝える有効な方法です。そうすることで、自分自身の内面もラクになるはずです。

ところで、
今回の大統領選では、ジョー・バイデンさんは、「トランプではない人」とカテゴライズされることも多いです。
選挙前の風物詩、各家の前の”のぼり”も、
本来だと今回は、「TRUMP&PENCE」または「 BIDEN&HARRIS」のどちらか二択となるはずが、「D*M* TRUMP(トランプはダメ)」も見かけます。
トランプさんでなければ誰でも良い、という特殊な支持層が、本心の見えづらいバイデンさんの追い風になっていることも確かです。

ついでにいうと、
ジョー・バイデンさん、風水のバイオリズムでは、
今年のお誕生日(11月20日)までは我慢の時期。外にアピールすればするほど運気を下げる時期とされています。
でも誕生日以降からの4年間は一転して上り調子。とても良い運勢です。

これからのアメリカ合衆国が、
トランプ大統領の燃えるような強烈なパワーを選ぶのか、
ジョー・バイデン氏の、風に揺れながらも折れることないソフトなパワーを選ぶのか、
11月3日が運命の別れ道です。

お時間いただいて、ありがとうございました。



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