コロナ以後に生きた日々(〜2021年6月12日夕方)【随時更新中】

新型コロナウィルスの感染拡大によって、日常生活が瞬く間に非現実化しています。しかし、これは非現実などではなく、まぎれもないリアルです。 

このリアル、日々起こっていることをすべて把握している人なんて、政治家や専門家も含め、おそらく世界中に一人もいないのではないかと思います。当たり前ですが、人々にはそれぞれの環境、立場があり、そして「コロナ以後」は精神的な意味合いだけではなく、物理的にも「分断」を余儀なくされています。誰も、今起こっていることを正確に捉えている人なんていない。

だからこそ、極私的な断片であっても、文章として記録しておきたいという思いをずっと抱いていました。でも、日々刻々と変化する状況に思考が追いつかず、また「日記」というものが今まで一度も続いたことがない怠惰な僕にそんなことができるのだろうかと逡巡していました。ですので、ある程度、まとまった形で、かつ実感の鮮度が落ちないうちに書くことにします。

タイトルは、「コロナ以後に生きた日々」(そう、少なくとも僕はまだ生きている!)。コロナ以後に経験し感じたことについて、なるべく本音を、それも日々揺れていく本音を、記していこうと思います。書きたいことが山ほどあるのですけど、いつどのようにまとまるか。書こうと思った瞬間、自分や社会の状態が一変するなんてこともある状況です。公開のタイミングも内容も流動的になると思います。温かい目で見守っていただけると幸いです。

※これまで個人的に書いたり喋ったりするものは無料で公開する方針でやってきましたが、プライベートやデリケートな内容を多分に含むため、有料にさせていただきました。あくまで閲覧のハードルを設けさせていただきたいという気持ちから有料にしましたので、購入後、ご希望があれば返金をできる設定になっています。また、このページで記事を更新し続けますので、一度ご購入いただければ、更新ごとに課金していただく必要はございません。

ご興味のある方に、ご一読していただければ、と。


◆〜2020年4月20日

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