ビートルズの歩き方 in 宮崎（#81 知られざる宮崎市(仮)）

普段あまり接することの無いマニアックな！？ヒト・モノ・コトなどを独自の視点で取り上げるコアカルチャー番組「こちら祇園二丁目濱田製作所」

宮崎のローカルタレント・濱田詩朗が所長となり、吉本住みます芸人の嫁恐竜（佐藤利洋、戸波雄輔）が所員としてテーマに基づいて活動する番組です。（所員はもう一人、田島亜聖さんもいますが、その回はまた別で）

今回のテーマは所長の濱田曰く

「ビートルズの屋号がついたお店というのは宮崎に結構あるんです。ビートルズが好きな人たちはそういうお店の前を通ったりしたら『あ、ビートルズのあの曲やな......この店マスターなんでこの名前つけたんやろうかな？』.....と知らないままの人が多いんです。それを今日はお伺いして行こうかなと」

いうことで、宮崎市のビートルズの屋号がついた店巡りスタートです。

最初のお店はGreen Tea Fields（宮崎市大和町）

１軒目は宮崎市大和町82にある「Green Tea Fields」という緑茶専門のカフェです。

店名の「Green Tea Fields」は、ビートルズのアルバム「Magical Mystery Tour」（1967年発売のアルバム）に収録されている「Strawberry Fields Forever」からリスペクトを受けて名付けたとのこと。

園田さん「意味とかなんのフレーズが繋がってるとかではないですけど、このワードの響きが好きで、それから文字って取りましたね」

イギリスが大好きだから、ビートルズの大好きという園田さん、店内にはビートルズゆかりの品々がある中、この「ルーフトップ・コンサート」は超レアな写真だと言います。

そんな園田さんが一番好きなビートルズ曲を聞いてみると

ビートルズ10作目のオリジナルアルバム「The Beatles」に収録されている「While My Guitar Gently Weeps」というジョージ・ハリスンの曲だと言います。

「私はポール（Paul McCartney）も好きだし、レノン（John　Lennon）も好きなんですが、実はジョージ・ハリスンが好きなんです」と語る園田さん。どうやら園田さんのお友達が、ジョージ・ハリスンに会った時の話を聞いて、ゾッコン惚れ込んだとか。

そのお話は下記YouTube動画で配信中ですので、是非ご覧ください。

２軒目のお店はペニー・レイン（宮崎市池内町）

２軒目は宮崎市池内町伊勢領にある「ペニー・レイン」さんです。
オーナーの下野園さんが26歳の時にオープンし、2020年で26年目を迎える「馴染みのある洋食を手作りで」ご提供する老舗の洋食屋さんです。

この店の名前は先ほど出てきたビートルズのアルバム「Magical Mystery Tour」（1967年発売のアルバム）に収録されている「Penny Lane」から取られたものであることは明らかですが、下野園さんがこの名前を取ったのには理由があります。

下野園さん「今から25年以上前の話なんですけども、歌詞を見ると「ペニー・レイン」という通りがあって、その通りの商店を紹介するような歌詞になってるんですけれども、その通りを懐かしんでいるという内容だったと思うんですけど、この店がその中で紹介されている１つのお店、そして来ていただいたお客さんがこの通りと店を懐かしんでもらえるようになればなと思って、ペニー・レインと名付けました」

その下野園さんがもっとも好きなビートルズの曲（本人曰く思い入れのある曲）は

下野園さん「私がビートルズを聞くようになったのは、一番最初の会社の先輩からギターを教わったことなんです。あまりにも好きすぎて、仕事をせずに歌ばっかり歌っていたんですけど、その歌が「Nowhere Man」という歌でした」

「Nowhere Man」は、ビートルズ６枚目のオリジナルアルバム「Rubber Soul」の4曲目に収録されている曲です。

ギターを教えてくれた先輩と勤務中に目が合うと、しょっちゅうこの曲を歌っていた下野園さんは、気がついたら同期とボーナスが10万違うほど差をつけられてしまったとか（涙）。

詩朗さん曰く「ここのローストチキンはキノコのご飯がローストチキンの中に入っている」とのこと。

最後のお店は「カーショップ DAY TRIPPER」（宮崎市池内町）

３軒目は「カーショップ DAT TRIPPER」さんです。
今のオーナーである河野さんは、前のオーナーさんからこのお店を引き継いで10年目だそうです。なので、このお店の名前は前の店主の方が名付けたものをそのまま引き継いだものだとか。

ですので、当然のことですが

戸波「そういうケースもあるんですねぇ」
佐藤「確かにビートルズ臭（？）がしないっすもん」
詩朗「あそこに習字あるんですが、まぁ、ビートルズ感はないですよね」

先代の店主は店内にギターを飾っていたそうなので、おそらくビートルズ好きだったであろうという推測しかできませんでした。

DAY TRIPPERさんのお仕事は河野さん曰く
「主にやってるのは、車外の電装品を（カーナビゲーションシステム、ドライブレコーダー等）つけることで。主に輸入車の車両が多いかなぁと思います」

とのこと。

しかし、詩朗さんはなんとかビートルズとの接点を作ろうと

詩朗「お客さんとかどうなんですか？このお店、ビートルズが好きなんじゃないかなぁ？という感じで入ってこられる方なんかは？」

と食い下がりますが....

河野さん「うーん......そういう方は......ほぼ、いらっしゃらないですけど」

佐藤「振られそうな気がしますけどねぇ。店長好きなんですか？とか」

河野さん「まぁ、聞かれたことはあります」

ぐらいな感じみたいですねぇ。

河野さん自身は

「湾岸MIDNIGHTシリーズ」を愛読されているとのこと。

以上、「宮崎　ビートルズの歩き方」でした。
今回の動画は下記（↓）YouTubeでご視聴いただけます。

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