アンコンシャス・バイアスを知って思うこと。

こんにちは　宮です。

今日は、『アンコンシャス・バイアス』について書いてみたいと思います。

皆さんは、『アンコンシャス・バイアス』ってご存知ですか？

『アンコンシャス・バイアス』とは、
「無意識の 思い込み」 「無意識の偏見」
「無意識バイアス」等らしいです。

私は知りませんでした。(^-^;

なぜ、知ったかというと。
会社の研修で知りました。
私のバイトをしている会社では、年に2回研修があり差別やハラスメントについてお勉強します。

昨年までいた部署では、会議室に部署の数名が集まり話し合い、それを書面にまとめて提出するというものでした。

今年度配属された部署では、話し合いは行われず個々に書面での提出のみでした。
締切日までに、入力してメールにて提出して下さいとメール送られて来ました。

今の職場では、私は１日全く喋りません。
ただ職場に行ってＰＣでデータ入力をして、確認して、書類に判子を押して帰って来るだけの日々です。
なので、一緒の職場の方々の事もよく分かりません。
何が言いたいのかと言うと、提出書類の一つも言葉でお願いされる訳でもなく、送信ボタンをポチっとするだけで、終わり。
そういう、世の中になっているんだなっと感じています。

あっ話しが少しズレてしまいました。
『アンコンシャス・バイアス』について思うことでした。

今回、『アンコンシャス・バイアス』についての資料を読み
【ステレオタイプ】
【正常性バイアス】
【確証バイアス】
【同調バイアス】
​【現状維持バイアス】
【インポスター症候群】などいろいろな条件によりバイアスが生まれている事を知りました。

なるほどな！
自分がいろいろ経験したことに影響を受けて、自分の中にもバイアスがあるのかも知れないと思いました。

一例をあげると
「日傘は女性が差すものというイメージ」
この考えを持っている方はいませんか？

私も、以前は持っていましたが、
夏場日差しの強い今は、命を守るために男性も日傘を差すべきっだと思っています。

研修で提出する回答用紙の一問目に、
・日常生活の中で、「普通」と思っていることを３つ書きなさいとありました。
「普通」？
「普通」って何だ？
まず、そこから疑問符が浮かびました？？？
(・・?)

私は、自分は【変人】だと思っているので、
自分の普通は、他の人の普通とは違っていると思っています。
なので、普通を答えなさいと言われると困ってしまうのです。

私の思う普通はもちろんありますが、人と同じではありません。
なので、私の思う普通を人に「押しつけ」るつもりもないですし、「決めつけ」てこうあるべき、これが「常識」っと言うつもりもありません。

「普通」と思っていることを書きなさいと言われても、書けませんでした。

ネットで、『アンコンシャス・バイアス』を検索すると『アンコンシャス・バイアス』チェックシートも出て来ます。
やってみましたが、どれも当てはまりませんでした。
やっぱり私は、変人。(*´꒳`*)

【世間一般的にあるバイアス一例】
・女性は、結婚して子どもを産み育てる
・障害者は簡単な仕事しか出来ない、あるいは
働くのが難しい
・GLBTであると聞くと、戸惑いを感じてしまう
などなどがあるそうです。

私は、どれにも当てはまりません。
と言うか私自身が、
結婚せず子どもを産んでいませんし、
障害者でも働いていますし、
GLBTの友人がいたり、自分自身もそうかも知れないと思っているので、偏見の目で見られる要素をたくさん持っている人間となります。
(*'▽'*)

う〜ん(￣^￣)ゞ
まーそう見られてもいいのですが…(^^;)

『アンコンシャス・バイアス』いろいろ考えさせられました。

日常生活の中で「普通」と思っていることを３つ書きなさいの質問自体が、
「あなたにはアンコンシャス・バイアスが３つ以上あるでしょう」と決めつけて言われているようだなっと、偏屈な事を思ってしまいました。（やっぱり私は変人だ）(*≧∀≦*)

『アンコンシャス・バイアス』は難しい。
まずは、人との関わりを大切にする事が大事ではないかと思いました。

ちゃんと人を見て、話をして、話を聞いて、話し合って、理解しようとする。
出来ているようで、やっているようで、出来ていないし、やっていないような気がします。
（今の職場では皆無です）

今の現状、私は人と関わっていないので、話をすることもありません、ある意味「楽」ではあるのですが…。
少し、悲しい世界かも知れません。

多様性の時代だからこそ、固定観念にとらわれず、柔軟な思考で、心の器を大きく保って生きていけたらと改めて感じさせてくれた出来事っした。