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【🌏私の地球カリキュラム⑯】 高校生 進路決定 自分のやりたい事への道は遠い

高校時代の私は何をしていたのだろうか?
分からない。

高校生活の記憶は、ほぼ無い。

修学旅行は沖縄だったが、その記憶もほぼ無い。

朝、学校に行って授業が終われば家に帰る、
ただそれの繰り返しの日々。

当たり前の日常、平穏な時が流れていた。
   (自分が望んだこと)



高校2年の秋、
進路を決める時期になっていた。

高校にさえ入りたくなかった私が、
更に進学を希望するはずがなかった。 

こんどこそ、
卒業したら働きながら、 
やりたいことをやろうと思っていた。


そんなある日、
副担任から「進学しないのか?」と聞かれた。

私 「だって私の頭じゃーいけないでしょ。」

副担 「いや、いけると思うよ保母さんになりたいんでしょ。」


私はハッとした!(◎_◎;)
そんな事を口走ったことが、あったような気がするー。
(高校入試の面接でそんな事を言ったような)
すっかり忘れていた。


一応2年から福祉コースを選択し、
福祉の専門的な授業も受けていたが、
あんまり意識していなかった。 

周りを見れば、
将来の夢は看護婦です、
     介護士です、
     保母です。
     と言っている人ばかりだった。


確かに、福祉の授業は興味があって面白くて、
頭に入ってきてはいたが、
真剣に勉強はしていなかった。
進学するつもりもなかったし…(~_~;)


しかしここで、
母に進学しないと言ったら。

絶対激怒して、
また、正座で2時までお説教コースだ。

それも、イヤだった。


まー今の私には、
自由を手に入れるためのお金も無いしなー、
何んて考えていた。


そして、進学を選択することにした。


この時代、
就職超氷河期と言われ、
女子は手に職を付けていなければ、
生きていけないと言われた時代だった。

資格を取るなら、
歳を取ってからでも出来るだろうが、
短大経験というものは今しか出来ないことかもしれないと思い、短大進学を決めた。 

まー試験に落ちたら、落ちたでいい、その位の気持ちだった。


しかし、
なんせ真面目なものですから、
真面目に試験を受け、1番行きたかった学校に合格した。


進学に際して、母から出された条件があった。
『家から通える学校』

家から通える距離にある学校は、
5校しかなかった、その中の3校を受験して、
1番行きたい学校は、家から1番遠くにあった。

私は、家から通う気満々だった。

しかしまた、事件は起きる。


    【私の地球カリキュラム⑰】へつづく


【お・ま・け】

《仕事の条件》

私が、
将来の仕事を選択する上で満たしたい
条件が4つある。

⚫︎音楽のある職場
⚫︎動ける職場 (踊れる職場)

もしくは
⚫︎生き物に関われる職場(哺乳類限定)
⚫︎何かの職人になる
(私が思う職人とは、一つのことを極めた人)

この条件が満たされる仕事に就けるといいなーっと思っていた。

かなり、
漠然とした、お子ちゃま思考の条件である。

母の策略に抗うために、
高1のときに、声楽科に進むことが出来ないか、音楽の先生に相談したことがある。

音楽の先生はとても良い人で、
楽譜が読めない私に色々とご指導してくださった。

しかし、
私は、やっぱりバカだった。(*´⚪︎`*)

楽譜の読めない私に、
先生は丁寧に『楽典』なるものを教えてくれたが、全然ダメでした。
私の脳では理解不可能であった。
諦めた。
残念でした。

保母という仕事は、
一応
音楽はある、ピアノを弾いて、歌を唄う。

活発に動く仕事だし、
行事の時
運動会や生活発表会、プールの時は踊ったり体操したりする。

うさぎを飼っている保育園もあるしなー。

うー〜〜ん(´-`)

これは、条件を満たしているのではないか?と
少し思った。こともあった。

本当にやりたいことは、また別にある。
             【おまけ】おわり





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