見出し画像

本当はすごい!建設業の役割5選

建設業界の採用活動においてネックになるのは、求職者を含めた世間一般の「建設業はブラック」というイメージ。
建設業のイメージは きつい・汚い・危険…いわゆる3Kの払拭がいまだにしきれていません。
しかし、建設業は社会そのものを創り、支えている大切な仕事。

今回は、建設業の役割を5つご紹介!


①建物や道を造る

画像:ぱくたそ様より

当たり前ですが、私たちは建造物と道、そしてインフラがなければ生活できません。
いつも歩いている道も、住んでいる家も、利用している商業施設も、電気ガス水道その他目に見える部分見えない部分全てが土木・建築によって造られています。
そのくらいわかるやん、と思われるかも知れませんが、頭でわかっていてもそこに携わる仕事を深く考えたことがある方はなかなかいないでしょう。
一般の人にとってそれらは当たり前にあるもので、工事は遠くから見えるか通り過ぎるもの。
しかし、壁一枚タイルひとつとっても建設業従事者の方が地道な作業で造り上げたもの。人々が生きているその場全てが建設業従事者の方々の仕事によって作られ、成り立っています。

人々が生活をし、社会を構築し続ける限り建設業の仕事はなくなりません。
また、建設業は他業界と比較しても給与額は高い傾向にあります。一度従事し、建設業に携わる資格や技術を取得すれば安泰の職種と言って良いでしょう。


②災害対策

画像:ぱくたそ様より

建設業の大きな役割のひとつ、災害対策。
洪水被害を抑えるための河川の護岸工事をはじめ、山の斜面の雪崩・土砂崩れ防止・落石防止柵などの設置など様々な対策工事を行なっています。
日本は世界でも屈指の災害大国。水害や地震、土砂災害や大雪、台風被害などが発生した際に大きな被害が出ないよう、様々な対策がされています。
そうした災害対策の実施を行なっている人、施工技術の研究をしている人、地形・地質などの調査をする人もまた土木・建築に携わる方々です。

私たちが安心安全に暮らせているのは、建設業従事者の方が居てこそなのです。


③災害復旧

画像:ぱくたそ様より

建設会社は、実際に災害が発生した際にいち早く現場に駆けつけ、警察や消防車両が通れる道を開けたり、被害の把握や復旧作業を行なっています。
土砂崩れや豪雪などで道路が塞がれたり、家屋が倒壊してしまった場合などに必須となる重機の提供や重機作業、土砂やごみの撤去、崩壊した道路や建造物の修復など、地域の建設会社や建設事業に関連する会社なのです。

電力供給や水道、そのほか必要不可欠なインフラの復旧作業など、地域の建設会社とインフラ会社が連携して支えています。
さらに、豚インフルエンザや鳥インフルエンザなどの防疫活動、家畜伝染病の処理業務なども担っています。什器や資材の調達、焼埋却などを担っているのが建設業です。

道路の崩落や停電や断水など、インフラに関わる復旧作業は特に早急に行わなければなりません。
インフラがたった数時間、たった数日で回復していつも通り使用できるようになるのは、建設業従事者の方々のおかげなのです。


④地域貢献

画像:ぱくたそ様より

地区で行われる交流イベントの開催や、街の清掃活動・環境保全・美化活動や災害対策講習会などの活動も建設会社の大きな役割の一つです。
建設会社はその仕事柄、地域の方とのつながりや交流を大切にしています。顧客獲得だけでなく、有事の際の頼みの綱となる建設会社は、地域とのつながりが欠かせません。
また、建設業のイメージアップを図るために国や自治体をあげて取り組んでいます。
しかし、建設会社の貢献はマスコミなどの報道がされにくく、なかなか一般周知されにくいのが現状です。
建設業をもっと身近に、地域交流をという観点から日本全国で様々な取り組みを行っています。
建設会社の多くは地域に根ざした地元密着型企業。もしかしたらこれを読んでいる方も、そういった活動を目にしたり参加したことがあるかも知れません。


⑤経済を支える

画像:ぱくたそ様より

建設業の仕事は人間が社会を形成している以上、決して無くなることはありません。また、インフラの整備や定期的な補修、あるいは解体など、一度造ったものに対しても定期的に仕事が生まれます。
ひとつの工事に建設会社だけでなく関連企業や資材・運搬、そのほか周辺の飲食店利用など大きなものから小さいものまで様々な経済効果を生んでいます。
建設業の生産額はGDPの約6%を占めるとも言われています。
人々が生活をし続ける限り決してなくならない建設業は、これから先も日本だけでなく世界の経済を支える無くてはならない分野なのです。


建設業は社会を支える無くてはならない仕事


このように、建設業で働く人々が居なくなってしまえば、私たちの生活は成り立ちません。
同時に、人々が生活をするかぎり建設業の仕事はなくなることはありません。
先細りせず、技術や資格も取得でき、他の業種と比較しても給与額の高い建設業は、実は働き口としてとても優秀なのです。

高齢者・定年退職者が一気に出て、土木・建設労働者が減少する2025年問題。
あとたった2年。その2年の間に、建設業界は改めて土木・建設業の役割や大切さ、働き方改革を発信していくことで若年層へのイメージ払拭を図っていくことがとても大切になっています。

「給与・休日・希望」の新3Kを掲げ、将来は土木・建設業に就きたい!という人が増えるような環境を業界全体で整えていきたいですね🙌




株式会社Miyaワークスは、建設会社様特化型の採用代行・採用ブランディング会社です!

「求人募集を出しても応募がこない」
「自社が欲しいと思う条件に当てはまる人材が来ない」
「面接して内定を出しても辞退される」

そんな採用活動のお悩みを解決し、確実な人材獲得をお手伝いいたします👷👷‍♀️✨

採用に関するお悩みだけでなく、HPを作ってみたい、会社のPRポスターや動画制作をしてみたい…そんなご相談もお待ちしております!

ご相談は下記HPからお気軽にお問い合わせください✨

https://miya-works.co.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?