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【採用活動の基本】応募につながる募集原稿の書き方は?

求人媒体に募集を掲載する際、サイトの必要事項を埋めるだけになっていませんか?
実は、求人募集の書き方で応募率はとっても変わるんです。
今回は、応募につながる募集原稿の書き方のポイントをご紹介いたします。

①仕事内容を具体的に書く
仕事内容が「建設業・現場作業員」としか書かれていない求人募集は、どんな現場で具体的にどんな作業や仕事があるのかが伝わりません。

「弊社は住宅の建築、施工を行なっています。建物の基礎(型枠組立)から、床の下地、外装、屋根仕舞いなどの作業を一貫して行なっております。業界未経験者の方には、手作業や掃除などからはじめていただき、仕事に関する用語や技術なども教えながら仕事に慣れていただけます。」

というように、仕事の具体的な内容と、実際に働きはじめた際どのような手順で仕事を教えていくかなどを盛り込むことが大切です。

②給与面・休日・福利厚生を明確にする
次に大切なのは給与や休日、福利厚生です。これらについては、必ず正しい情報を書きましょう。できれば、基本給と手当は別で記載しましょう。
月給 250,000円 (実は基本給と手当の総合計だけど内訳が書かれていない)と、
基本給 200,000円 + 通勤手当10,000円+住宅手当20,000円+技術手当20,000円
と書かれている場合では、前者は「基本給が250,000円」ともとれてしまいます。
手当金は会社都合で無くなる場合や、応募者が手当金給付条件に該当しない場合もあるため、求職者にとって基本給が最も大切な金額になります。
また、総支給額を基本給だと勘違いした応募者が内定後に基本給を知り、応募内容と実態が異なることに不信感や不満を抱いてすぐに辞めてしまうということにも繋がります。

また、休日や残業についても、実態をしっかり書くことが大切です。
残業あっても月30時間以下だし「残業なし」と書いてしまうと、実際に入社した際に残業が発生した際に「求人募集と実態が違う」というギャップが発生してしまいます。
募集内容と実態が違なることは、会社への不信感を抱きます。
給与、休日、福利厚生は不利な条件だと思ったとしても、誠実に正確な情報を最初から記載することで、「この会社はこういう条件なんだな」と納得した上で募集する人が来るわけですから、下手な誤魔化しをするよりも正直に書いておいた方がいいのです。

マイナスに感じる面を記載するメリットは、応募者がそれを踏まえて応募してくることで、内定辞退や入社後即退職などを防ぐことができます。
現場での作業と書かれていて面接でも何も説明されていなかったのに、実は県を跨いで大型トラックで長距離移動を何往復もしなければならない…など、募集内容に書かれていない業務の後出しは応募者を騙す行為ですし、不信感を抱いてしまいます。
「これを書いたら応募してもらえないかも…」という点がある場合、改善できることは改善し、必要な業務であれば素直に掲載することが大切です。

また、人員募集の理由も明確にしておきましょう。欠員補充なのか、増員なのか、
それらの情報は求職者にとって応募の目安になります。

また、自分の持っているスキルや資格が書かれていると応募者にとって強みになります。資格・スキルアップやキャリアアップに期待が持てるため、その点においても応募の材料になります。
しかし、未経験者を視野に入れた募集をする場合は資格・スキルをガチガチに書いたり、業務経験年数などの指定を入れてしまうと未経験者やスキル・経験年数の少ない人から避けられてしまうので書き方に注意が必要です。

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