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【建設業界2024年問題】他社と差をつけて社員獲得!

建設業界の採用活動は本当に大変!
なぜなら、建設業界の有効求人倍率は約6倍、6社が1人の求職者を取り合っている状況だからです。

建設業界は3K問題…「きつい・汚い・危険」というイメージや、ハラスメントや不正が横行しているというイメージがいまだに根強いため業種としての人気が低く、特に若い世代の流入が少ないことが問題となっています。

そんな中求人募集をかけても募集が来ない、あるいは同業他社の募集に流れてしまう…ということが起こってしまうわけです。
同業他社に流れてしまわないようにするには、どうすればいいのでしょうか?

建設業界の3Kイメージを払拭し、新たな担い手を獲得するため、建設業界の労働環境や労働条件の見直しに関する改善策を国が正式に2024年に法律として定められます。
この働き方改革には、社会保険の整備や給与の見直し、週休二日制の導入や時間外労働の改善などがあります。

しかし、某保険会社のアンケートではこの改革に対して「対応の予定なし」と回答している企業がとても多いのです…

社会保険の加入をしないと回答している会社は全体の約26%
時間外労働の対応についてはほぼ半数の会社が対策をしないと回答。


悲しいことに、建設業界には「従業員の社会保険は整備しません🤪めちゃくちゃ働かせます🤪」というブラックな企業がまだまだ多いということです。

時間外労働の上限指定は罰則が付きますし、社会保険の加入をしない会社は建設業の許可が降りず建設会社としての運営を禁止されます。
そんな会社がまだまだ多い…悲しいことです。
また、社会保険や税金対策のために社員雇用をせず一人親方として雇ったり、日給制で不安定な雇用状態を続けている会社も少なくありません。

しかし、ポジティブに考えれば、きちんと月給制で社員として雇用し、社会保険に加入し、時間外労働の上限を守り、週休二日で休みも取れる会社という(本来はごく普通の)条件で他社と差をつけることができるわけです。
さらに福利厚生やスキルアップ・ステップアップなどをしっかりと盛り込み、自社で働くメリットをアピールすることで応募率はアップします!
これからの採用計画において、週休二日や月給制、社会保険制度は建設業の当たり前になっていくでしょう。

ですが本来、社会保険の加入や週休二日、時間外労働の上限設定は建設業界以外ではすでに導入されている制度です。
建設業でなければこの”最低限の条件”は当たり前に最初からあるのです。
厳しい話をしますが、求職者にとってそれすら揃っていない会社で働くメリットはありません。
他の業種を選べば、それらは当たり前なのです。

休みもなく社会保険もなく、残業させられて仕事内容も肉体労働で危険な作業も多い、そんな業界を選ぶ人が居なくなったからこそ建設業労働者の減少を招き、2025年問題という形で足を引っ張っているわけです。


建設業の求人は、建設業関連だけでなく他業界とも天秤にかけられています。
若き担い手を呼び込み、新しい後継者を呼び込む姿勢を取るには、他業界ではなく建設業を選ぼうと思える環境や雇用条件が必要です。

“建設業はブラック”という状況を打破し、建設業界の働き方を変えていこうとしている会社はたくさんあります。
悪い方でなく良い方に基準を定め、求人広告を打ち出しましょう!




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