見出し画像

番外編-17、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。今季のガナーズについての勝手な考察、の巻。

今季のガナーズについての勝手な考察、の巻。

ホームでのリバプール相手に、シックス・ポインター戦を制したアースナル。
リバプールのトロいプレーに助けられ、危なげない試合展開で快勝した。何年振りの勝利だろう?。嬉しい。
2ポイント差に縮めて、優勝の可能性を維持出来たアースナル。
アーテッタの、(若かれしモーリーニョがチェルシーでやった)、タッチラインでの全力疾走も見られ、楽しかった。

他チーム・ファンが、アースナルの狂喜する様を、やり過ぎと非難していたが、それは、何にでも水を差したい人々だけである。
Kill-joy(キルジョイ、興ざめな人)なので、多分、人生の楽しみの半分くらいを失っているだろう、と1ファンは言い募りたい。
彼らは、ただの嫉妬しているだけで、嫉妬は恥ずかしい。
が、それがファンというものである、とも分かっているので、腹も立たない。

Who cares(構うものか!❢)である。

ということで、これまでの今季シーズン、1ファンの、一方的で勝手な選手査定を、下記にしていこうと思う。

キャプテン、ウーデガール。
キャプテンとしては、気品もあり大満足。
選手、ウーデガール。
ミッド・フィールドでのパスは、持ち過ぎずワンタッチでスルー・パスを出す。
しかし、ゴール前でボールを持つと、パスを考えて一つ二つタッチが多すぎる。そして、すぐ相手ディフェンダーに囲まれてしまう。
ワンタッチでシュートする、オプションが増やせられれば、もっとゴールも上げられるのに、と1ファンはいつも思っている。
リバプール戦では、これが改善されていたので、このまま続けて欲しいものだ。

ライス。
彼がボールを持つと、取られることは稀なので、ガナーズの試合展開が落ち着く。
£105mの移籍金は、<どうなの?、ぼったくりじゃないの?>と思った1ファンだが、間違っていた。
今考えると、<安かった、他のチームに取られなくて良かった>と思える。
パーテーが怪我がちでなく、彼とコンビを組めていたら、現在のプレミア・リーグ最強のMFコンビになっていただろう。過去型で、書かなくてはならないのが悔しい。
パーテーのアースナルでのキャリアは、頻繁にする怪我のため、この夏で終わるだろう、と予想している。
ルートンへローンで行っている、ロコンガが成長して良くやっているようなので、呼び戻してライスと組んで欲しい、と1ファンは期待している。

マーティネリ。
快速のウィンガーは、ボールを大きく蹴って、そこへ到達する時には、相手ディフェンダーを抜き去っている、というのが鉄則である。
マーティネリはそれをやっている。クロスの精度を、もっと上げられたら完璧だ。
メッシに成れと、無理なことは言わない。
メッシは快速の上に、足にボールがくっついているかのようなドリブルで、何人も抜きさり、ゴールする。だから、メッシなのである。
大体、彼はピッチで散歩しながら、試合の流れを読んでいる。だから、ディフェンダーも歩いている人に、ずっと、くっついては居られないので、離れる。で、急に動き出すメッシに付いていけない。無駄な動きがないので、最後まで試合に出ていても、疲弊しない。
<守りをしないか?>というと、たまにするのである。
それも、試合を読んでいるので、チームを救うディフェンスを見せることがある。
あのゴーディオーラ監督が、自軍選手のピッチ内での散歩を許したのは、全盛期のメッシだけだと思う。
1ファンが生きている間に、このような選手が現れるだろうか?? 答えはノーである。
話が逸れた。ガナーズに戻す。

ラヤ。
アースナルに馴染んで、どんどん良くなってきた。
苦手に見えたボール・キャッチも、最近は危なさを感じない。
もし、ブレントフォードが彼の完全移籍に合意したら、ラムズデールにとっては、最悪のシナリオになる。彼は、2番手にしておくには、あまりにも良過ぎるキーパーなので、他チームに移籍を希望すると思う。

トロサード。
彼の出番の多くは、後半戦のサブであるが、いつも、出てくると何かしてくれる期待感がある。
リバプール戦でも、それを裏切らなかった。先発したいとは思うが、チームのために我慢して貰いたい。

ジェズス。
ストライカーとしては、余りにもチームに貢献し過ぎで、守備のため下がりすぎになることが多い。そこが、<彼はセカンド・ストライカー>と、1ファンが考える理由である。
とは言え、彼が得点するとチームは負けない、というジンクスもある。
アースナルのとっては重要な選手なので、怪我を少なく、ゴールを増やしてくれると1ファンは言うことなし。

サカ。
文句のつけようがない。
マーティネリが、左サイドで活躍し始めたので、相手も2、3人をサカだけに付けることが出来なくなった。
今後も、より成長していくだろう。
アースナル経営陣は、彼をよそに取られない為に、新たな今より良い再契約を、早く結ぶのが仕事の一つだと思う。

ディフェンダー。
富安も含めて、みんな良くやっている。
特に、サリバは足も速く、相手のカウンター・アタックにも負けずに対応出来ている。
昨季はシーズン終盤で彼が怪我をし、そこからアースナルが失速したので、今シーズンは終了まで、怪我をして欲しくない。

スミス・ロウ、エンケティア、ネルソンのFW陣も、出番の少なさにも腐らず、チームに貢献してくれている。
チェルシーから来た、ハーヴァートとジョージーニョも、しっかりガナーズに成ってきた。

COYG!❢(Come On You Gunners!❢) 
今年は、これからギアをトップに上げて、Man Cとリバプールを、最終コーナーで抜き去ろう。

ではまた。
アースナルK(クリエーター名)

マガジンと、他にもマガジンがあります。一気読みできます。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?