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台風休校の判断で職員の働く姿勢も見えてくるから、いい機会だと思う50代

台風が接近してきていますね
私の勤め先は学校なので、授業を行うべきかを判断しなければいけません
当たれば当然、
外れた時は心が病んでしまいそうなくらいの批判にさらされます

休校にしたのはいいけれど、影響が全くない場合があります
交通機関も順次再開していくような場面です
そのような時は、なぜ授業を行わないのか?という批判がやってきます

反対に、やれると見込んでから風雨が強くなる場合
これも相当な批判がやってきます
学校は命よりも規則を優先するのか?という批判がやってきます

交通機関が全面ストップしてくれれば
交通機関を理由に休校だとできるので、ちょっと気が楽です
でも、交通機関は動いている、遅れながらも動いている
そんな時の判断は非常に苦労します

それでも、批判したければすればいいと思いつつ
えいやってやってしまうのですが
生徒や保護者より案外現場の職員から痛烈批判がやってきます
その割に、どっちがいい?と意見を求めても難しいですねと回答はしない
自分で正解にできるか?できないか?
そんな力が明らかになっていく瞬間です

先日、後期に向けた先生たちとの会議がありました
学校としての方向性を示して欲しいという意見がありました
これは当たり前のことです、学校側が時に担任がどんな生徒を育てたいのか?
その方向性を明確に示すことで、講師の力を借りる
方向性に賛同いただけないのであれば、
それはそこで契約が終わることを意味します

講師の意見も非常に大切なので、目標を実現するためにという観点から
意見を聞き、学校側としても改善に努めていきます
講師がやりたいこと、講師の都合を聞くことが目的ではないのですが
自分の意見、
学校という立ち位置を持てない職員は先生の言いなりとなります
このような生徒は休校の批判が来ても、直ぐに負けてしまいます
生徒側に立ってしまうのです

台風はそんな職員の働く姿勢も露わにしていきます


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