簡単なプロフィールみたいなもの

小学校の頃から社会人に至るまで、人間関係をスムーズに築けず、軽んじられたり嫌われたりしながら生きてきたものだと思う。
勉強だけは頑張って、良い大学に通うことができたが、その学歴の人間ならほぼ誰も経験していないような孤独と汚辱を味わってきた。およそ何も上手くいかない人生だった。

親がとにかく毒親というやつで、自分に何か気に入らないことがあるとすぐ怒鳴り散らし八つ当たりしまくる、ろくでもない奴だった。勉強だってガチで頑張れば東大だって行けたけど、親がとにかく勉強を妨害してきまくるので、どう控えめに見ても勉強に全力を出せたとは言えなかった。

中学2年くらいまでは、自分の社会不適合性なども直視せず適当に生きてたけど、そこから本格的に、周囲との関係がまるで上手く行かないことを痛感し出した。嫌われ憎まれというのも昔からあったが、それ以上に、舐められまくり軽んじられまくるというのに四六時中さらされ続けた。僕と周囲の人間との関係性は、他の人間が形成するそれとは明らかに違いすぎていた。

僕は人と話を弾ませることができない。継続させることができない。話題がないというのもあるし、たとえ共通の話題を持つ人と運良く出会えてもそこから話が続かない。だから誰と話していても消耗するばかりだし、奇跡的に気が合って疲れず話せる人と出会えても、人間関係を継続させることは壊滅的にできない。

そして口下手が過ぎるから、好意的に話しかけられた時にせよ罵られた時にせよ、どうにも言葉を返すことができない。なんとか返すために出す言葉は、人間関係に浸かってきた他の人とは比較にならないほど稚拙なものなので、そこから多くの人が僕を軽んじるようになる。そして僕も彼らとの付き合いが嫌になる。それの繰り返しばかりだった。

学校での人間関係はまるで上手くいかなかったし、社会に出てからも2回転職したが40歳になるまで嫌すぎる環境での仕事ばかりだった。なんとか40歳の後半で、おそらく自分の理想に合うであろうIT企業に転職することができて、人生の勝負がここからと思えるところに来た。X(Twitter)の改悪もあって、こうしてノートへの執筆をしてみることにしたけど、ブラック企業体験など色々と書いていきたい