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マッチングしやすい複業マーケターの特徴【ウェビナー一問一答】

どうも、みやしゅん(@MShuuun)です。
カイコクというマーケターに特化した複業マッチングサービスを運営しています。
サービスの立ち上げから責任者として関わっておりまして、その中でユーザー(複業者)の方と面談をすることや依頼企業、ユーザーとの面談に同席する機会も多く、その実体験を元にしたウェビナーを実施させて頂きました。

このnoteではその概要と頂いた質問をベースに、以下の方々のお役に立てばと思っています。

・複業を検討されている個人
・マーケティングの業務委託を検討されている企業担当者

セミナー概要

カイコクではマッチング(稼働開始)までのステップとして、大きく3つの企業-ユーザーの接点があります。

図1

この3つの接点で重要だと感じているポイントをお伝えしました。
前提として企業側は以下のような状態であることが多いため、転職の採用面談とはまた違ったポイントがあると感じています。

・経営層、マーケティング領域の方がほとんどであるため、
 経歴書を読み込むような時間は取れない
・複業(+リモートワーク)の方と仕事の経験がないことが多いため、
 本当に成果を挙げられるのか不安に感じている
・Webマーケティングに深い知見を持たれていないことも多いため、
 何を質問すれば良いか?何を持って判断すれば良いか?に悩まれる

セミナーで出た質問への一問一答

Q.同時期に同企業で複数の業務をやっている場合も同時期の職歴として分けた方がいいんでしょうか?

企業側はご経験やスキルを重点的に見られているため、
経験として異なるのであれば分けて頂いた方が良いです。

Q.本業のタイプ(事業会社/広告代理店など)によって選ばれやすい案件というのはありますでしょうか?

依頼主も大きく事業会社・支援会社(広告代理店など)で分かれます。
事業会社の場合は依頼内容によります。例えば上流での戦略立案やインハウス支援などは事業会社の方の方が選ばれやすく、依頼主が支援会社の場合、広告代理店などにお勤めの方の方が選ばれやすいです。
ただ過去のお勤め先も判断材料となります。

Q.依頼を出す企業様のニーズとしては、以下どちらのパターンが多いでしょうか?
①外部の専門性が高い人材に引っ張ってもらいたい
②社内の一部のようなスタンスで、協調性を重視して一緒に働きたい

社内にない知見を求められているため、①の方が多いです。
ただ類似のスキルやレベルだった場合に、複業者側が②のスタンスを持たれている方が選ばれている印象です。

Q.複業成立後に発生するトラブルとしてはどのようなことがありますか?

以下のようなトラブルをよく耳にします。

・依頼業務とスキルの不一致
・企業と複業者間でのコミュニケーション不和
・依頼業務と実業務の不一致
・企業側の状況変化による途中解約
・複業者側の状況変化による途中離脱
・企業の報酬不払い

当然カイコクでも発生する可能性はあるので、最大限発生しないための対策を講じています。
対策については宣伝色が強くなってしまいますので割愛しますが、弊社が間に立つ意味はカイコクを通じた案件では感じて頂けていると自負しています。
もしこの辺りを詳しく知りたいというお声があれば、別で書きたいと思います。

Q.単価を交渉する際に、「出せる成果」をどのようにアピールすべきかよく迷います。売上で提示するのは難しいと思うのですが、自分が提供できる価値を定量的にどう提示すべきかご意見いただきたいです。

もちろん細かい点は案件ごとに異なってはくるのですが、ドラスティックな表現をすると提供できる価値があっても企業の課題にハマらなければ意味がありません。
課題を引き出す→そこに自分が提供できることがある→必要な予算を伝える(単価交渉含む)が最もスムーズかと思います。

最後に

世の中のトレンドとしても複業を始められる方、複業人材を活用しようと考えられている企業の方も増えてきているかと思います。

今複業サービスに携わっていて、複業は今後の日本で重要なはたらき方のひとつだと感じていますので、複業者・企業がよりスムーズに、重点的に「活用」に向き合える一助になることを願って、このnoteを公開させて頂きました。

ただもし「興味はあるけど、少し不安だ」と感じられる個人の方や企業の方いらっしゃいましたら、ぜひお気軽にカイコクへお問い合わせください。

個人の方は こちら
企業の方は こちら *事例やお役立ち資料も用意してます。

もちろん僕にご連絡頂いても構いません。

ではでは!

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